Test Fishing

2013  5/15 深浦沖 ミニボート 曇り 南東のち北東の風 ウネリ 水温11.5度

久しぶりの深浦沖です 今日はレンタルボートの同行です
普段は仲間と十三湖のマリーナから 出航しているようです
仕事柄 休日が平日で釣行が合わなくてストレスが溜まるとの事
レンタルボートならば一人でいつでも出航できるのと 出航場所を変える事が出来るので
初挑戦だそうです

ゴムボートも初めて 船外機も初めて オバルジグも初体験
さて。。どうなったのでしょうか

今日のメンバーは いつものカワシマさん 大鰐のワタナベさん 弘前のタナカさん
そして私です

雨マークが付いていますが 大丈夫なはず
風向きは南東なのでベタ凪 なんとなく 北東の風が強くなるような気がします
ウネリが強くなれば ヤマセがかなり強いはず深浦は山にさえぎられて
うねりにはなりますが 釣りになります
風合瀬から北は かなり波風が強いですよ ヤマセが吹いたら迷わず 深浦 鉄則です

朝 3時にショップに集合

事務処理を終えて 出発!

3;40 深浦到着 海はベタ凪ですね 笑いが止まりません



初心者さんに色々講習をして 出発

おのおのポイントに走ります
タナカさんに 。。深浦の漁船は ミニボートを見ても避けないので
自分ですぐに動く事 

教えていたのですが さすが初心者 余裕が有りません

向こうから漁船が来ますが 進路を変えません どちらが悪いのかは言いませんが



私は 漁師でもあり遊漁者でもあるので 踏まえて言いますが

漁師の立場なら ミニボートは邪魔です 漁師にとって自分の魚場から魚を持っていく
目障りな釣り人にしか写りません

法律的に違法ではないので とにかく邪魔にならないように 釣ってくれ!
これが感想です

遊漁者の立場なら 海はみんなの物 法律違反をしているわけでもないので
漁師もルールを守って 船を見たら回避して嫌がらせをしないで欲しい


どちらにしても もめると 遊漁者が排除になります 
船の発着所に物を置くとか 駐車スペースにロープを張るとか
イロイロしますよ沖の釣り場の良いポイントに 網を一面に張るとか

こんなこともできます

法律的に 騒いでいる人も居ますが 法律は人間が作ったもので 時代が変わったり
人が変わると 法律の意義も変わります

まず大事な事は

大漁しても絶対に漁師の目の前に魚を見せない事
聞かれても 全然釣れなかった!
こう 言う事

船の通り道に船を浮かべない事

漁船がいっぱい走っていても 毎日沖に出ていると 通り道が 決まってきます
魚場までの最短距離  漁港までの最短距離 
これが通り道なのです

大きな旗を上げる 理想てきには 45cm×45cm以上 高さ3m以上 オレンジ色

オレンジ以外の色は見えにくいです 赤も見えません

漁師は網に船のスクリューが絡むのを嫌いますから
遠くから見ても網が有るのかと 気をつけます
自然と進路を変えて 旗を意識します
意識さえすればわざと船をぶつけたりはしませんので 
事故に繋がることはなくなります
ぶつけると 止まっている船なら ぶつけたほうが100パーセント悪いですから


ミニボートは基本的に船ではありません 陸なら 自転車と同じです

これを意識する事が大切です 


すぐ目の前を漁船が大波を立てて 走ってきました 見えているはずですが
進路を変えないで わざとらしく 大波を立てて

小さい船にとって 船の引き波が危険なのは知っているはずですが
こんなことをします

普通の考えでは 漁船が悪いような気がしますが 接触しているわけでもないし
事故でもない 

まずは自分が移動して 漁船の邪魔をしていませんよ 主張する事です

深浦は釣れるから 今 釣れているから 行って見よう
考える人も居るでしょう

これらの事を踏まえて行かないと 大変な事になります
普段から行きなれている人の同行なら 色々教えてくれるでしょうが
始めての場合 危険です


この辺で釣りの話

浅場でベイトを探しますが 居ませんね
深い場所に移動

一気に食い込みました

クロソイですね40cmくらい



その後は マゾイがポロポロ釣れますよ


そして 金メバルが釣れて

根ホッケです




ある程度食べる分釣りましたので 今日はこれくらいでOK
毎日のよう沖に出ると 
冷蔵庫の中には アイナメの刺身や メバルなど いっぱい入っています
今日は アイナメは釣りません

欲しいのは ホッケとマゾイと カレイ

私の釣果を見ると分かると思いますが
アイナメは釣っていません わざと釣って居ないのです
リリースはしていません
不思議でしょうね

この後 皆さんの周りを視察 ワタナベさん
釣って居ますよ




タナカサン オバルジグは釣れますよ 魔法の仕掛けですねハハハハ!!



カワシマさんも笑いながら釣っています 珍しく 画像が無い


そして海の上が騒がしくなっています
イルカが イワシを追っています
しばし 見て 魚探に大きな反応 サビキを下ろすと イワシが 次々



ヒラメの餌にするので 何匹か釣ります


10時過ぎ ウネリが強くなったのと 潮周りが良くない時間になりましたの
終了




まずは オバル初体験のタナカさん
ミニボートもオバルも面白いですね
来月も予約します!!


まさかこんなに釣れるとは思っていなかった様子
目から鱗が落ちていましたよ


カワシマさんの釣果は これでもか釣り!ですね



ストレス発散のため釣りまくった釣果
家族に食べさせるため根こぞき釣りましたよ
小さいものも大事にキープ
これでいいのです 家族のために 大事に魚を扱う
大きさの問題ではありません
食べるための釣りですから 小魚も大事に扱う
これがオバルフィッシングの基本 

ワタナベさんも大漁 画像が無いのですが 大きいアイナメを何匹も釣りました
大きなネボッケがあり ヨダレものでしたよ
オバルを根掛かりしたので 後で注文します〜〜との事
あれだけ釣ればオバルも根掛かりロスしますね


そして 私の釣果



こんな感じです これ以上釣ると 帰ってから大変なので
釣るのをやめました
カワシマサンは不思議そうでしたが
漁師は必要な魚しか採らないのです

本気でやったら 大変な事になりますよ
今日はレンタルボートの主人ですので 皆さんより多く釣らない事
皆さんに 凄いですね〜〜私より多く釣ったですね〜〜
褒めまくる! 
これが大事なのです

遊漁船の船長が お客さんを差し置いて 自分の釣りをしてしまうと
あまり良くありませんね
自分が釣らなければ お客さんがもっと釣れたのかもしれません
船長がやって良いのは釣れる場所に連れて行くことと
その場所に魚が居るのかを確認して釣ること
これ以上にやるのはプロ意識に反しています

ミニボートも同じで 分割型遊漁船のようなものですので
さりげなく 自分がポイントに走って 仲間を誘導させる
そして釣ってもらう
そのため 頻繁に移動します
ポイントを見つけたらその場所に誘導 

これの繰り返し

安全でなおかつ釣れる場所に誘導する事
これが レンタルボートのときの心構えと考えいます


家に帰ってきてPCをチェックすると オバルが
売れていて 大忙し 船も洗わないといけないし
オバルも事務処理しないといけないし
魚も料理しないといけないし

てんやわんや
3時間しか寝ていないので 頭はモウロウしているし

気持ちの良い頭の状態でした

明日は鯵ケ沢沖 漁船釣りですね