6/3 深浦沖 ゴムボート9.8馬力 シェフ佐藤さん
懲りずに またもや 真鯛狙いです
真鯛に見放されている釣り人なのです
しかし いつもの根魚は安定して釣っていますね
流石です 魚種を安定してそろえています
しかし。。。何故に真鯛が釣れないのでしょうか
答えは。。。わたしが真鯛の釣り方を教えていないのです
根魚の釣り方と真鯛の釣り方は全く違います
根魚を多く釣っていると言う事は
真鯛の棚を攻めて居ないのです
これが答えですよ
真鯛の棚をオバルのアクションで食わせるこれだけなのです
これが分っていないので 釣れないだけですよ
これは川嶋さんの時もそうでした
釣り方を教えてからは 真鯛免許皆伝しましたよ
真鯛釣りはコツがわかればすぐに釣れるものなのです
カサゴの大物34cmを釣って喜んでいます
珍しい魚ですのでこれだけ大きいと
真鯛の80cmを釣り上げるのと同じ価値がありますよ
6/4 鯵ケ沢沖 漁船釣りとミニボート2艘 凪 水温17.2度
今日は チームオバル 川嶋さんと渡辺さんが 鯵ケ沢沖で釣りです
本人たちの頭の中は 真鯛で 桜色になっています
初物はドキドキしますからね
わたしは 3時半に漁港に向かいます
準備をして出航
海は凪ですね
まずは真鯛のポイントから
そして一投目から すぐにヒット
カサゴですね 30cmオーバー
しかし真鯛は釣れませんそんな時はすぐに カサゴに向かいます
釣れない魚を粘るのは 漁師はやりません
お金になる魚を一匹でも多く釣る事がプロの仕事
その日に 一番釣れる魚を狙うのです
毎日のように沖に出ていると
魚の引きが凄いとか 関係なくなります
大物が来ても確実に取れるようなタックルで攻めているので
マグロ以外は このタックルで 釣る自信が有りますよ
海の中から お金を釣っているような感覚になります
仕事ですから仕方有りません
そして カサゴ釣り開始
次々釣れてきますこれは新記録かな。。。
そのうち ベイトの反応があり ユックリ巻き上げると
ヒット
40cm真鯛ですね
このサイズだと 値段が安いので 市場には上げません
このサイズが3kgあれば何とか揚げますが
カサゴのほうが確実なので
真鯛はあくまで外道ですよ
そのうち 大きいマゾイの根に入ると 次々ヒット
40cmサイズがゾロゾロ
安いですが 数を揃えれば 何とかなりそう
アイナメも40cmオーバーを何匹か釣ってこれも水揚げですね
そのあと 川嶋さん達のそばに走ります
そして渡辺さん
釣果を聞くと フグ1匹とか アイナメ数匹とが
あまり釣れていない様子
水深もほとんど変わらないし
場所的にも そんなに離れていない
不思議ですね
朝一で 川嶋さん
大ヒラメを掛けたような話
途中で 針外れ 悔しそうです
モンスターが居ますね
話も終わり 大丈夫そうなので
ポイントに帰ります
それなりに カサゴも釣れて
11時終了
カサゴは新記録です
市場に7kg水揚げ
マゾイは3kg アイナメは1kg
全部で11kg水揚げです
市場の計りは 重さの0.8掛けですので
実際は 13kgですね
3kg単位で箱詰めしますので
3.6kg持ち込まないと 3kgにはなりません
魚も大目の重量が必要ですし
手数料も 2割引かれます
みんなが取ってくる魚は値段が安い
人が取れないような魚を持ち込む事が 大事なのです
魚のセリ値を考えて釣りをしているのです
魚の引きが楽しいとか そんなことはどうでも良いのです
いかに ガソリンを使わないで 漁港から近くで 天気が急変しても安全な
ポイントで釣るか
餌代を掛けないで 釣ること仕掛けは自分で作る仕掛けですので
大丈夫
漁師になって見ないと分らない事がいっぱい有りますね
分った事は
真鯛釣りが得意なくらいでは 釣りの漁師で黒字にはなりません
一年中安定して 釣る事が出来ないとお金にはなりません
これは 冬でも関係ないのです
これが釣り漁なのです
私の場合 オバル販売がメインですので 何とか生活が成り立っていますが
漁師だけでは生活出来ませんね
終末は レンタルボート2日有りますね
天気が良さそうですが。。ヤマセが強くならなければ良いですが。。。