2014 9/23 鯵ケ沢沖 漁船釣り 風弱い 水温22.2度
今日は朝から アオリイカの調査です
朝5時出航 ポイントは 漁港のすぐ沖ですので 5分で到着
まだ薄暗い中 シーアンカーを入れて 釣り始めると
エギが途中で止まったまま?
巻き上げると ヒット! 結構大きい
なんと胴長 16cm 今の時期としては大きいですよ
今日は大漁? などと考えながら シャクリ続けます
しかし この後 悪夢が始まりました
やれども やれども 当たりすらありません あっちこっち場所を変えて
攻めますが 一向に反応無し
あきらめて10時過ぎ 終了しました
なんと これだけ はははは笑うしかありません
今年は アオリイカが薄いですね
冬場のヤリイカは大漁かも知れません
昔から アオリが大漁だとヤリイカが不漁
ある意味 ヤリイカが大漁の方が 漁師としてもありがたい
こんな言い訳をして 終わりました
9/27
はまなす公園防波堤 ホールフィッシング
食べる魚が無いので 最後の砦 HFですよ
天気も良く暑いくらい
3時頃から釣り始めました 最近 娘用のHFロッドで遊んでいます
軽いのと 短いので 面白い
オバルを付けて イカの足を付けて ポイントを探ります
しかし 当たりが無いのです
やはり 上げ潮周りはだめか 防波堤の中は 何故か 下げ潮周り
防波堤の外は上げ潮周りがいいのです 不思議ですね
そのうち 大物特有の モアー モゾモゾの当たりが!
タイミングを見て あわせます
これは大物です ロッドの弾力で 穴から引き離します
水面に見えたのは いつもより2回り大きい クロソイ
慎重に抜き上げ 取り込み終了
31cmのクロソイでした
クロソイは 小さいうちは 防波堤などの住んでいて 30cmを越えると沖に出て行きます
沖に出ると マゾイなどと違い 回遊性が強く マダイの外道などで釣れても来ます
値段的には マゾイより価値が低いですね
そのため 防波堤で釣るクロソイは35cm前後で限界なのです
不思議なのは 防波堤ではマゾイは釣れません
少し沖に出ると釣れるのですが これも不思議です
マゾイは普段は 岩礁や 漁礁などにいます
ベイト出る季節になると 真鯛の群れの中にいたりもしますが
基本的に 根の荒い岩礁地帯に いますね
着き場を知っていると 以外に簡単に釣れてきます
美味しい魚で 白身で淡白 大きくなると 脂も乗り
すべての料理に使える万能の魚です
この後は あたりもなく4時過ぎ終了しました
水温の高い今の時期は 潮周りを間違えると あたりも出ませんね
だいぶ水温も下がり始めて
目安の20度 もう少しで切りそうです
20度以下になれば 一気に すべての魚が食いだします
秋の荒食いの季節です
海の四季は 陸に比べて2ヶ月送れて来ます
陸の真夏は 海では10月 そのため 深い場所は一年で一番水温が高くなります
これを嫌って 沖に居た魚が 浅場に入ります
浅場は外気温に反応が早いのですから
早めに水温が下がります 魚は 自分たちが好む適水温で餌を取ります
大体 16度前後が一番食いが良いですね
そのため とんでもない場所に大物が居たりもします
これからの季節は 西風が強くなり 天気の判断が遅れると 急に風が強くなり
逃げ遅れる事も多く 命にかかわります
判断が10分送れると 大波に飲まれたり 強風で 船が進まなくなり
帰ってこれなくなります
水平線がギザギザに見えていたり 雲の流れが速いときは 強風が吹き出します
ベタ凪でも一瞬で 大荒れになります
こうなれば 救助を求めても 船を出すことも出来なくなりますので
海上保安庁のお世話になることになります
プロでも助ける事が出来る確立は低いのですから
2馬力ボートは 沖に出るときは 船のスピードを頭に入れて
何分で 安全な場所まで帰れる考えて沖に出るようにしましょう