Test Fishing

8/12 鯵ヶ沢沖 漁船釣り 凪 水温26.2度

今日は始めて この船で一人で釣行ですよ
信じられないでしょう オバル講習とオバル作りで 一人の釣行がありませんでした
今回は 前回イソメをもらったので 調査と 夕飯のおかず釣り
昨年までは 船を はまなす公園の斜路に置いていたので
海水浴シーズンになると 朝7時まで駐車場のゲートが閉まっていて
入られないのと 帰って来ると大混雑 そのため 海水浴が終わる8月の下旬まで
沖に出ていませんでした 鮎釣りの季節なので そちらのほうが優先ですよ

そんなことで これからの釣りを考えるための釣りです
人を乗せて釣る場合 できるだけ 釣らせたい
乗る人達は 前日まで 夢を見ているのですよ
沖に出れば あれが釣れるこれが釣れる 夢で大漁しているのです
遠くから来る人達は 自分の釣り場にいない魚を釣りたいと考えています

しかし 水温が上がると 北の魚も えさを取らなくなり 実際は釣るのが難しい

私の船の場合 五目釣りをメインにしているので
その時期の魚で 最高の釣りをするように考えています
釣れない魚を無理に狙うより
そちらのほうが楽しめます 
夏場の釣りは 船の上は地獄ですよ 暑い
暑い上に 釣れないとなれば お土産が無い 面白くない
今度はこの船には乗りたくないな。。。
自分がお客さんでも考えてしまいます

旬の最高の確実に誰でも釣れる釣りを目指しています


朝4時半出航



今日の朝の潮周りは 潮位差なしの潮周り



この潮周りでは キスでも難しい 本当に餌を食いません
しかし ここがオバルの強いところ

皆さんは 仕掛けの違いなんか シロギスは関係ないと思っている人も多いと思います
船釣りは大人数で同じ場所で釣ります
そのため はっきり釣果の差が分かります

オバルの色の違い 仕掛けの違いで 釣果が全く違います

ハリスの長さも関係しますし
竿の硬さも関係します

釣りは奥が深いですよ

まずは いつものポイントの調査

しかし 食いません いるはずなんだが。。。。

ピンポイントで ポイント確定 バックトラックに打ち込みます
キスつりでも バックトラックは役に立ちます

シロギスの場合ポイントを打ち込むのではなく 次々 ヒットした場所を打ち込みます
シロギスも群れで動いています あまり移動はしません
そのため 同じ場所でヒットが続きます

大きいのが次々釣れて 食べる分は確保 小さいシロギスはイケスで活かします

これを持って ヒラメのポイントに走ります
鯵ヶ沢沖は水温が高すぎて ヒラメ真鯛はほとんど市場に上がっていません
漁師も困っています

この状況で 潮周りも悪い時間 高水温
釣れたら このポイントは 潮周りが良くなれば一級品になります

オバルにヒラメの活き餌仕掛けを付けます

この仕掛けは オバルの下に 活餌を装着できる仕掛けになっています

普通の活餌の仕掛けでも良いのでは
思う人もいるでしょう

普通の仕掛けは 魚にテンションを掛けれません
シロギスなどは 活餌にしても動きがほとんどありません
やはり動きが必要です
オバルは 水圧が掛かると ルアーのように動きます
これが動く事により シロギスも左右に揺れます
魚にテンションが掛かるため 魚が嫌がって 逆方向に泳ごうとします

この動きが ヒラメにアピールするのです

流していると 竿に反応が。。。
手持ちに変えて ヒラメが食いついているのを確認します

そしてここから40数えます

私は25年前に シロギスでヒラメを鯵ヶ沢沖で釣るのを実践して
つれる事を 教えました

今まで イワシで狙う漁師はいましたがシロギスでつれる事は 漁師も知りませんでした

この釣りを 漁師も やるようになり 鯵ヶ沢沖のヒラメ釣りが大ブームになりました

このつりに関しては私が第一人者でした

この後 真鯛ブームが始まり 鯵ヶ沢沖のヒラメ釣りは やる人がほとんど居なくなり
現在に至っています

しかし 時代が変われば 仕掛けも変わるし釣り方もかわります

また流行らせたいと思っていますよ

40数える いままで数多くヒラメを釣った経験で
ヒラメは シロギスを一気に丸呑みしません
大体40で合わせると 丁度よいのです
41でも39でもいけません
確立が高いのはやはり40

皆さん 数えている途中で 締め込みが有ると あわせてしまいます
やはり 外れてしまいますね
ヒラメ釣りは 合わせのタイミングが一番難しい


合わせると 乗りました
ヒット!!
取り込みと小ぶりがヒラメですが
40cm



この潮周りと このポイントで釣れた事が 大ヒット!!
こんどは
シロギス+ ヒラメ マゴチ+ 根魚が出きますよ

次は 少し沖合いに走ります

そして オバル活餌をやると

すぐに 当たりが!!

ヒラメのあたりではありませんね

こんな場合はすぐに合わせます

あがってきたのは 30cmほどのキジハタ なんと嬉しい



この釣りでキジハタが釣れるのか
勉強になりました


調査は成功です

キス釣りをして この餌で 活餌釣り

活餌の場合 何の魚が食いつくか分りません 面白い釣りですよ

普段 普通の仕掛けに見向きもしない魚も やはり 活餌には弱いですから
活餌を使うと シロギスには真鯛は来ませんが
イワシや小あじを使うと 青物 真鯛も食いつきますから

これから楽しめそうな釣りです


9時 暑くなってきたので終了




調査は成功でした 
皆さんお楽しみに

シロギスオバルをヒラメオバルの仕掛けに変更可能ですので
お買い上げ後に ヒラメオバルに変更と お知らせください

本数も可能です
シロギスが2本 ヒラメが3本とかOKです


この潮周りで釣れた事が一番嬉しいですね

夕飯に シロギスの天ぷらと ヒラメの薄作り キジハタの刺身を食べましたが
やはり ヒラメよりキジハタのほうが美味いです
カサゴに近いですが もう少し キジハタのほうが 歯ごたえがあります
やはり高級品ですね