2016 1/30 鯵ヶ沢沖漁船釣り 東風少し強い 水温7.8度
中潮 満潮 6:20 干潮12:39
今年の初釣りになりました 昨年の12/15最後の釣りをしてから 一ヵ月半
こんなに釣りをしていないのも珍しい
とにかく 海が凪がない 大きい船は 何とか沖に出ていますが
私の船では波が大きすぎる その前に釣りが出きるような海では有りません
何とか 本日沖に出れそうな天気予報 しかし 天気予報がみんなマチマチ
どれを信用すれば良いのかわかりません
今日は土曜日で 市場は休み 水揚げはできません
明るくなってから 海を見て出航することに
朝7時 ライブカメラで海の状態を見ると やはり波が残っていますが
何とか釣りは出来そう
7時半漁港に向かい 船のエンジンを掛けて準備しますが
気温がマイナス4度
エンジンのアイドリングが安定しません
先日サーモスタッドの異常で 修理したばかり ですが ちゃんと治っていないのか?
安定しないうちは沖には出れません
30分ほど回すと 何とか 安定しました
出航です
沖に出ると ヤリイカ釣りの船が10艘ほど居ます
今日は水揚げは自家消費の釣りで良いですので
仲間の近くに船を入れて シーアンカーの釣りです
メバルの仕掛けとヤリイカの仕掛けを出し 釣り始めます
そのうち 魚探に小さい反応があり メバルの竿が水中に刺さっています
巻き上げますが 重い!
ユックリ上げると メバルが鈴なり
ヤリイカやっている暇が無いくらい メバルが釣れます
こんな調子でメバルが次々ヒット
船にはリリースメバルを狙って ウミネコがずっと着いてきます
あまり釣りすぎても 処理に困りますので 今度はヤリイカ釣りをします
仕掛けをシャクルと ヒット!
45cmですよ
少ししてから 55cmヒット
雪が降ってきて チョットやばいな。。。
イカオバルのテストをします
沈み方 シャクリ など確認 ユラユラ沈んで行きます
テストの間に 一個根掛かり
やはり 浅い場所では 根掛かりしやすいですね
浅い場所は やはり 普通のオバルのほうが使い易い
そのあと 雪が強くなり 周りの船も一斉に帰り始め
陸が見にくくなってきました
急いで 帰り支度をして 陸の見える場所まで急いで帰りますが
だんだん雪が強くなっています
何とか赤灯台が見えて一安心
雨で見えなくなることは余りありませんが 霧と 雪は 怖いです
視界がゼロになると どこにいるか分らなくなります
こんな時は GPSが無ければきついですね
漁港に着いてから メバルの活きジメ
クーラーから取りだすと 結構な数釣っていました
実質 2時間でこれだけ釣れれば 大漁です
流石に 一ヶ月以上も 竿が入っていなければ 魚の活性も高く
食いも非常に良い
大きいのは30cmクラスもあり 全体的大きいのがそろいました
帰ってから お世話になっている人たちに 送ったり 持っていったり
しましたが流石に20kgもあれば 100匹はありますから
無くなりませんね
残ったのは全部自家消費用に 煮付け用や刺身 昆布〆 卵は 黄色から灰色に
変化しています 卵の中で稚魚になって居るから灰色になっているのです
これもいつものように卵を料理して食べますよ 火が通ると 白っぽくなります
味はちりめん雑魚風な味に変わります
これも風味があり美味いです
今回の釣りは 針数パーフェクトが何回もあり とにかく重い釣りでした
メバルの棘で2箇所挿しました
痛いですよ メバルの棘をを挿すと中々血が止まりません
私の場合 すぐに口で吸い取り 毒を出します
そのあと傷口にテッシュを貼り付け 瞬間接着剤で
人口カサプタを作ります これで血が止まり 剥げる頃には
治っていますね
明日から2月 はまなす公園の防波堤のゲートが開く日です
2ヶ月竿が入って居ないので釣れるでしょうね
流石に 鯵ケ沢はイソメが高額ですので 釣りには行きませんが
腕に自身のある人は 巨大アイナメを狙ってみてはどうでしょうか
難しいですよ 現在 防波堤の中の水温は4.8度
この水温で ワームなどで釣るのは 不可能です
餌で狙っても ほとんど当たりは分らなく とにかく小さい当たりです
しかし 掛かると ほとんど大きく 40cm〜50cmは有ります
そのため 皆さん 根掛かり覚悟でも 確率の高いHFオバルを使うのです
皆さん 何の仕掛けでも釣れるでしょうと思って居ませんか
やってみればわかりますが
今まで 10年近く 皆さん攻めて居ます
その間に 色々な市販の仕掛けを使いましたが
皆さん HFに戻ってきました
根掛かりが多いので安い仕掛けを使いたいのは当たり前です
私もそう思います
しかし 釣れないのだそうです
安い仕掛けで ねらって釣れないよりは オバルで釣ったほうが良い
そんな話でした
釣りは釣ってナンボの遊びです
昔から 安物買いの銭失いと 言います
要らない物をたくさん買うのなら
良いものを数は少なくても揃ええた方が最終的には 安くつく
そんな諺です
仕掛けだけでなく 道具も同じ 安くて良いものは ほとんどありません
メーカーも 良い材料を使った物は高くなります
数多く使わない道具なら 安物でも間に合いますが
釣りは 一日中 リールを巻いて竿も限界まで曲がります
これだけハードに使われるんです
やはり 質の高い物を使うのが正解です
最近は 有名メーカーの物でなく 一ランク有名でないメーカーの物を
選びます なぜか 物は同じですが 広告費をかけていないので
安いのです
ただ 長年釣りをやってきて道具を見る目が有り
カタログで 仕様 材量など分る人なら
おすすめです
私が今一番 使っているのが アルファタックルの物です
リールは当たりはずれがありますが
竿は十分使えますし 一番感じた事は 船で使う場合 あまりにも細く 硬すぎると
折れ安いのと 感度が良すぎて 早合わせになります
ここのメーカの物は 若干 昔風の グラス繊維が入っている物も多く
粘りがあります
個人的には 今風の竿は感度が良すぎるのと 粘りが少ない 確かに
軽くて 細くて 強いですが 限界を超えると 折れる
そのためには リールのドラグの性能が良いものを使う必要があります
お金に余裕の無い人は このメーカーの物も考えても良いと思いますよ
一流メーカーの性能のものが 半額で揃える事ができます
今一番使っている アオリS762 MLは 4000円で手に入れましたが
6年近く使っていますが 一度もトラブルなし
私の場合 漁師ですので一年中使うし魚を釣る数も多い
大物もかなり釣ります この竿は おすすめです
ほとんど手に入らなくなりましたが 見つけたらラッキーです
船釣りなら この竿に 感度の良い両軸リールでもOK スピニングもOKです
普通 エギの竿は こんな釣りは出来ません 折れてしまいます
しかし この竿は粘り 折れないのです
見つけたらスペアで持って置いても良いかなと考えています
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