Test Fishing

2016 6/22 鯵ヶ沢沖 オバル講習 ヤマセ強い 水温18.7度 C
中潮 満潮5:45 干潮 9:29 満潮 14:58

今日は オバル講習 いつもの 藤島さん 
朝 3時15分 出航



沖は東風が強く 船を立てるメバル狙いは厳しい 
反応を探しながら 走りますが 反応が無い。。。
いつものポイントに走ると 反応見っけ!
しかし 波が高く バックで船を立てると 波が船に入って やりにくい

藤島さんに投入を指示して すぐさま 大きいメバルがヒット!
しかし 数匹で終わり
私もやりますが 食い込まない

30分ほどで釣りにならないので 終了

今度はカサゴ狙い しかし 潮止まりに近づいており 食いが悪い

それでも 何とか釣り上げます



いつものポイントはイマイチ食いが悪く ならば もっと浅場に行きましょう
今日の水温は 18.7度 この水温になると 浅場が有利なのです

浅場に入ると 反応が多い 期待しない反応ですが

仕掛け投入の合図 !
すぐさま ヒット! メバルではないな? 小気味良い 引き
上げると なんと 今季大不漁の 真鯛が鈴なり!!

手のひら真鯛ですが 釣れないよりはマシなのです

藤島さんにも掛かり 面白がっています

五目根魚講習船の真骨頂!
釣れない大物を狙うより 確実な魚を増やして行き あわよくば 大物も釣り上げる
これが私のやり方
まずは お土産を増やす 余裕が出たところで 大物チャレンジ

釣りは 気持ちが焦れば焦るほど 一発狙いに走り勝ち
これが 運を離してしまうのです
マージャンでも 一発狙いのヤクマン狙いの人は 勝てません
地道に小さい役で上がっていくうちに 運を引き寄せ 
最後には 大きい役が回って来ます

小さい運を積み重ねない人には 大きい運はやってきません
 お金の無い人が 一発狙いで 大穴狙いをしても 運が無いから 
お金も寄って来ないわけで
こんな人が大穴を狙っても 勝てるはずが無いのです

釣りも同じで 小物を大事に扱わない人には 大物も寄って来ません
今まで50年近く釣りをしてきて 最近 わかったことです

釣りの極意は 一発目に釣れた魚はリリースしない
なぜかリリースすると その日は貧果に終わる事が多い

神様がこの釣り人は 魚が要らないんだな。。と感じるのかもしれません
小さい魚でも この日とは魚が食べたいんだな。。
かわいそうだから 恵んであげようと 思うのかも知れません

ササキの格言「一匹目の魚はリリースするな」

今日の釣りのパターンも見つけて
反応が出ると 大きいメバルまで釣れ始め
なんと 今まで釣った事の無いポイントで カサゴの大物も釣れだし



これからのポイントの確定が出来ました



今日の一番の出来事は 藤島さんがタイラバのスカートをオバルに着けて
釣っていたところ ロッドが大きく曲がり 
やり取りをしていた所 
ばらしました!
仕掛けを上げてみると なんとタイラバのスカートに着いている針2本の 糸が切れている
かなり太目のPEラインのように見えますが

これだけ太いのに何故に切れるのか解らなかった

この糸をが切れる前に フロロの2.5号が先に切れるような気がしますが・・

結論は 既製品のハリスは切れ安い
売っているものを使うことも多いでしょうから
出来れば 針とラインは自作したほうが良いと思います
無名のメーカーなら なおさら 材料費を抑えるために
安い針 ラインを使う傾向があります
販売価格を抑えるためには 仕方ありませんが


藤島さんにも カサゴが釣れて

 

大きいショウサイフグも入れ掛かり 40cm前後ありますから結構引きますよ
10匹までは私がもらいましたが
捌くのが大変なので この後はすべてリリース

気が付けば 新しいポイントで大当たり
11時半まで遊んでしまいました



寄港後 私は大きいメバルと マゾイ アイナメを引き取り
残りは藤島さんのお土産になりました
今回は 藤島さんは カサゴを金目鯛風の煮つけを カサゴで尾頭付きで
居酒屋で出すそうです
同じ赤い魚ですので 見た目も良く 味も良いと思いますよ
すべての魚を活きジメしていますので 最高の状態で食べれます

私は今回から 千枚通しで頭の急所を突き刺し 痙攣させて 血抜きもしています
これならば 外側に傷が着かないので
魚が綺麗な状態を保てます

メバルはエラの骨きりで 十分なのですが
カサゴは硬いので この方法を試しています
家に帰ってから保存する魚は 神経を針金で壊しています




この次は 日曜日 オバル講習ですが 天気が悪そうですね