Test Fishing

2017 5/22 鯵ヶ沢沖 オバル講習 凪ぎのち北東の風やや強い 水温15.2度

今日はオバル講習 いつもの藤島さんと沖に出ます
3時半出航 沖は凪です



深場の漁礁周りで真鯛を狙う予定でしたが 前日の情報で ココイラのポイントは
ワラサだらけで釣りにならないとのこと
藤島さんが話すには 店でカサゴ料理を出したところ 
お客さんがからお褒めの言葉を頂いたようで 嬉しそうに話してくれました
船の船頭は お客さんが楽しそうに釣ってくれるのが嬉しい
飲食店の店主は 料理を褒められるのが一番嬉しい
自分が釣った魚をすぐに活きジメ 血抜き 神経切り 氷詰め
この動作は活きた魚をすぐにやらないと成り立ちません
市場で仕入れた魚では無理ですね
活きていても 時間が経つと魚のストレスで身が美味しくなくなります
これを補うために料理人の技で補うのです
藤島さんいわく 家の料理は 腕は必要ない 魚を捌ければOK
謙遜ですが 確かに本当なのです
料理の前に仕込みをきちっとやっていれば
最高の魚があるわけですから
どんな料理を作っても 美味しくなる
しかし これをさらっと言えるという事は 見えない部分で努力をしているわけです
ほとんどの飲食店で 自分で釣った魚を店で使えません
まずは 釣りの腕が良くないと店で使う量は確保できません
同じ魚ばかり使うわけにはいきませんので 種類が必要
しかし 腕が良くても 五目釣りで大漁させれる遊漁船はほとんどありません
県内でも ほとんどが 真鯛釣りがメインです
そのため 根回りの釣りは出来ません
まして メバル カサゴ アイナメ マゾイを狙うとなると
真鯛釣りはあきらめないとイケナイノデス

藤島さんを釣り報告でいつも見ているでしょうから
店で出している魚は間違いないですね


海はベタ凪ぎ カサゴポイントに一直線
ベタ凪ですが シーアンカーを入れないと 潮の流れが非常に速い
すぐに カサゴの入れ掛かりが始まります





サイズも30cmオーバーが次々
二人で釣りまくります






実は 潮周りが朝の2時間勝負 これを過ぎると 全く食わなくなると予測
そある程度数も揃い 潮どまり
潮が変わり 全く食わない たまに小さいマゾイが釣れるだけ

大きく場所移動を提案
これだけ釣れているのにこのポイントを捨てるには勿体無い
藤島さんは悩んでいましたが
船頭の言葉を信じ 大きく移動することに

すぐにアイナメがヒット たまにカサゴも掛かります


タコもヒット!




私には 70cmワラサ しかし 痩せていて寄生虫がいそうです
一応キープ 後で裁いてから処理をする事に
そのうち 藤島さんのロッドが大きく曲がっています





水面に出たものは46cm 大アイナメ
今年は大アイナメが釣れますね

風も強くなり 当たりもなくなったので10:30終了
マズマズの釣果でした





私は 自分で釣った 40cmアイナメと35cmアイナメ メバルだけ持ち帰り
残りのカサゴはプレゼント
ワラサは捌きましたが身の色が良くなく
カモメの餌になりました









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