Test Fishing

2017 6/15 鯵ヶ沢沖 漁船釣り 凪ぎウネリあり後雨 水温16.8度

今日は調査の釣りですよ あわよくば。。大マゾイの数釣り 水揚げを狙っています
先日から大マゾイの数釣りをしていますが
昨日大マゾイについて調べてみました

マゾイとクロソイ 見た目がかなり近く 同じ魚のような感じでいませんか
実は全く違う魚と思ったほうが良いんです

大きな違いは マゾイはメバルなんですよ 本名はキツネメバル
クロソイは同じ名前 マゾイはという名前は 地方名
値段も全然違います マゾイがかなり高い 

漁師の間では クロソイは下魚扱い マゾイは高級魚
浜値も全然違いますからね

調べてビックリしたのは 成長の遅さ
いつも釣っている 40cmマゾイ なんと13年も生きているのです
クロソイは40cmで5年 3倍以上違います
昨日釣った42cmは15年は活きている計算です

とても貴重な魚なんですよ
これが次々ヒットするポイントはそんなにありません


朝 3時半出航 沖はウネリがありますね
風は南の風弱い
マゾイポイントに走ります



ポイントに着いても 反応はありませんよ
ポイント自体も大きな根もあるわけでは無いし
漁師も 釣り師も 気にも留めないポイントなんです
釣りをしていて偶然見つけたポイント
海底に 何か変化があるのでしょうね
魚探では全く分りません
魚探は岩礁に凹凸があれば分りますが
穴などは平坦にしか写りません

そのため ポイントとしては見つけることは出来ません

シーアンカーを入れて 釣り開始

オバルカブラを海底まで沈めて ユックリ巻き上げ
しかし。。。当たりが出ませんね

すぐに移動 
2つ目のポイントで釣り開始

海底に下ろしてすぐに当たりが出ました
あわせると すっぽ抜け
すぐに仕掛けを沈めて 巻き上げるとヒット!
ここが カブラの釣りとは違いますよ
オバルカブラは オバルジグの重いやつですから
下の針はカブラのスカートが付いています
上の針にはイカの足
そのため 仕掛けを止めても 食ってきます
ここが鯛カブラと大きな違い

鯛カブラの釣り方は ゆっく竿を動かさないで当たりがあっても巻き続ける
これが基本形


オバルカブラはしゃくりもOK 当たりがあったら大あわせ 
ヒットしても ほとんどイカの足に食いついています

魚にすればゴムのヒラヒラよりは イカの足の方が匂いもありますから
安心して食いつくのですね

結構重い引きですよ
水面に出たものは42cmマゾイですね クロソイと違い幅がありますが
同じ大きさならマゾイが重いですよ



その後はワラサの猛攻が始まります

大きいので70cmほど このサイズが次々ヒット
2匹だけキープ 後は全部リリース
最近のワラサは美味しくなりました

最近 はまっているのは ワラサの漬け 
ワラサを刺身用の柵に下ろします

コツは ワラサの赤い部分をそぎ落として
ピンク色の部分だけにします
ワラサの生臭さは赤い部分の鉄分が酸化することで独特の臭みが出ます
そのため 癖があり 好き嫌いが出ます
これを刺身の大きさで切ります

漬けのタレの割合は 醤油とみりん 1:1 
70cmの大きさなら 100cc:100ccのたれをジップの袋に入れ
刺身も入れます
少しもんで 空気を抜いて終了 半日もあれば食べれます
日持ちがするのでたくさん作っても大丈夫です
食べ方は そのまま刺身
刺身にショウガと刻みネギ
ドンブリにご飯をいれ 刺身を敷き詰めて 刻み海苔 卵の黄身だけを乗せてかき混ぜ
食べる
漬けも2日目になると刺身が硬くねっとり とても美味しくなります
コツは 醤油は濃いものを使うと上手く行きます
たれを舐めて少し しょっぱいな 濃いな 感じるくらいで丁度良くなりますよ



ワラサの猛攻も終わり雨が降り出し マゾイ 大物3匹



水揚げするには少ないし チョット早いですが終了
仕掛けの予約がたくさんあり 
早く帰って仕掛け作り



8時過ぎ 終了しました









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