Test Fishing

2017 6/6 鯵ヶ沢沖 オバル講習 南風後西風強い 水温15.1度

今日は 青森市の岩崎さんとオバル講習
前回はカサゴのオバル講習 今回は 真鯛と青物の講習
オバルのアクションとポイントの違いで 釣り物が変わります
カサゴは海底から50cm以内で釣る方法 根の荒い場所で釣るので
根掛かりが頻発します ある意味 真鯛や青物を釣るより難しい
今回の真鯛青物の釣りは 魚が居て 潮周り水温が合えば初心者でも釣れますよ
岩崎さんは この釣りは始めてですので はたして釣れたでしょうか

3時半出航 まっしぐらに真鯛ポイントに走ります
海は凪ぎで釣り日和 早い時間から風が吹きそうですので
早めに釣果が欲しいですね



まずは岩崎さんの釣りを見ることから始めます



私は 今開発中のオバルカブラのテスト

仕掛けを投入 海底まで仕掛けを下ろして ユックリ巻上げ増す
中層で すぐにヒット!



小さい真鯛がお出迎え
これでこのポイントに真鯛が居る事を確認
この後は 私に大物マゾイの入れ掛かり 40cm前後ありますので 大きいですよ





その間 岩崎さんの釣りを見ていましたが
マゾイが一匹釣れただけ
出来るだけ口出しをせずにいます

何故か 釣りは自分と他人の釣りの違いに意識しない限り
自分の釣りが一番正しいと思って釣っているわけですから
いくらウンチクを話しても だめなのです

目の前で 釣って見せて 違いを意識させる事が大事
意識しだすと 相手の言葉を一字一句見逃さないように聞き入るのです

朝7時干潮で潮どまり
当たりも無くなり この時点で 私はマゾイ イナダ カサゴ 真鯛 金頭 などかなりの釣果
岩崎さんは 30cmほどのマゾイ1匹だけ

上げ潮になれば真鯛が釣れる 話して レクチャー開始

まずはタックルの変更 ロッドを3本持ってきていて
この中から ベイトロッドがあったので この竿にベイトリールが無かったので
スピニングリールを取り付けます
ベイトロッドの指を当てるとんがりが邪魔になりますが
何とか使用可能 ラインはフロロの2.5号
これで私と同じタックルバランスになりました

今度はオバルジグにイカの足と 鯛カブラのスカートを付けて
釣り開始

まずは仕掛けを海底まで下ろして 中層までユックリ巻き上げてください
30回まで巻いたら また海底に沈めて同じ動作を繰り返してください!

巻いてくれば途中で違和感を感じます ここで合わせます

真鯛釣りはこれだけの動作で釣れますよ
これで釣れないのは 船頭のポイントの設定ミスと潮回り水温があっていない

そして とうとう ヒット!
岩崎さんの竿が水面に刺さっています
本人かなり焦っています

横に私が張り付いて
指示します
ドラグの強度設定 竿捌きの仕方
船の下にもぐられた時の竿の操作の仕方

何とか水面に魚が見えました 大きいワラサですね

網に入り 本人大喜び



釣り方を覚えたとたん 頻繁にヒットが続き 上手くロッドワークをして
取り込みますよ 
本人いわく 良くこのタックルで切れないで取り込めますね。。。

この時点で 70cm弱のワラサ 3連続でキープ 

岩崎さんが「大きい真鯛はもっと引くでしょうね」

私が このサイズのワラサの引きと80cm真鯛の引きは同じくらい
しかし 真鯛は水面近くなると浮き袋が膨れて 勝手に浮いてきますよ
そんなにむずかしくありません

ワラサ3本上げていますから 真鯛が釣れても簡単ですよ

そして またヒット! 多少引きが違うな。。。
一生懸命やり取りをして

水面にピンクの大きな魚体

網ですくい 船は大きな歓声が!

本人興奮状態 今まで経験した事の無い釣りですから

65cm大きな真鯛ですよ






釣り人はこの状態になると 顔はほころび 人が変わったようになります
ストレスの極度の発散効果
自分に対しての達成感 
これが魚釣りの醍醐味なのです

困った事が起こりまして 岩崎さんのクーラーに魚が入りません
18リットルほどのクーラーですので
ワラサはUの字に折れ曲がり無理に入れます
 流石にこれはいけません 魚の身が割れます
頭を落として尻尾を切って入れますか? 聞くと
嫌だということで 家族に見せたいとの事

船に積んである大きいクーラーに魚を移します

最後にまた ワラサをヒット ここまで来ると 余裕のやり取り
仕掛けのチョイスも分ったみたいだし
タックルも分ったようなので 今度は口出ししなくても 大丈夫 免許皆伝

9時頃から白波が見えだし 当たりも遠のいたので
早いですが寄港



写真は2人分ですね
大きいマゾイを1匹岩崎さんにプレゼント
私は小さいイナダと小魚持って帰りました

今度は ベイトロッドにベイトリールを付けて このほかに スピニングの竿の選びからを
私の竿を持たせて この位の硬さと長さ ガイドの形状など教えて
今度来る時は ベイトロッドとスピニングロッド2本あればどの魚も大丈夫と

青森に帰って 釣具店に走っているでしょうね
後は大きいクーラーを準備してくださいとお願いしました


帰りに 魚がいれるものが無いという事で 私の車に積んでいる 衣装ケースに魚を入れて
持ち帰りました 今度来る時が楽しみですね


富山県 三島さんから オバル釣果の写真を貰いました

富山でミニボートで釣っているそうですが
キジハタがオバルでかなり釣れるそうです
昨年あたりから 富山県の購入が増えていましたが
高級魚キジハタが釣れるのですね
羨ましいですよ
写真は昨年の釣果のようです



面白いのは オバルに2匹のキジハタが同時に食いついていることです




それにしても50cmのキジハタは大きいですね
縞模様の魚はハタだと思いますが 青森では見たことの無い魚で分らないですね



オバルの追加注文いただきました ありがとうございました






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