Test Fishing

6/19 ミニボート深浦沖

お待ちどうさまでした

今日は大会の食材釣りです 絶対に釣らないといけません
プレッシャーと戦いながらの釣り

私は慣れていますが 川嶋氏は始めの体験です
いくらかは 漁師さんの気持ちが分かるかもしれませんね

前回釣れたから 今回も余裕ですよ。。。 それは甘い考え
不思議なもので こんな時に限って釣れないものなのです
皆さんの釣果報告を見ていると
釣れたとき 釣果報告をしています
誰でも釣れない記事は書きたくない
見ている読者も 皆さんの大漁の記事だけ見ているので
いつも 大漁している気がしていませんか
それは 大間違いです

こう考えると プロの漁師さんは凄いですよ 生活が掛かっているので
釣れたらいいな とれたらいいな。。。
そんな 生半可な 事ではないのです
必ず釣る 必ず取らなければならない 宿命

ここが遊びと仕事の違いです

今回はそこまで切羽詰まっては居ないので それでも
17人前のカルパッチョとなると かなりの刺身が必要になる事は
間違いないです

そんな プレッシャーの中
川嶋さんと深浦に向かいました

天気はうす曇 何とかなりそうです 

準備をして 出航 今日はいつもより早い時間に付きましたから
朝日が 熟していませんね



そして各自メイメイ ポイントに走ります
そして 一投目 首を傾げます
2投目 首を振ります 
3投目 場所を移動します

川嶋さんの近くに寄って 釣れますか?カルパッチョ!
首を振りながら カルパッチョ。。。



ソレジャ バイバイ! カルパッチョ!”

ここまで激シブは 深浦では経験ないですね

こんな時 腕の差が出ます

神経を集中して オバル合わせ 次々交換 そしてぶち当たりました
パールオレンジキラ目玉つき

これにマゾイが食いつきましたよ
ヨーシ分かった!
つぎに
魚探で 絶対食いつくポイントに走ります ここで食わなければどこでも 釣れない

そして ベイトも探します

狭い場所ですが ありましたよ 100m四方 海でこんな場所は狭い狭い 一瞬で流れます

そして
オバルをぶち込み すぐさまシャクリまくり 
そして オバルユラユラ落下で イッキに食い込みました
いつもは 引き上げで食い込むのですが
食いが悪いときは
落下で当たりが出ます よほど 魚の本能を刺激しないと 釣れません



そして 次々アイナメ ソイを釣ります



何とか カルパまで行きました

その後 まだ足りない 川島さんも激シブの様子 余り当てになりません
自分で 全部そろえる 事を考えて釣りをします

そして 次のベイトに行くと すぐさま当たりが これは大きいかな

水面まで来ると なんとフグの大群 30cm越えているやつが水面まで来てジャンプ
海の中は 地獄絵巻 フグフグフグフグ

仕方ないので 家で食べる分のフグを釣りまくりました

数は数えませんでしたが なんkgの世界

そして
また 先ほどのポイントを集中的に攻めるとまた 少しずつ釣れます

そして お昼 下準備もありますので終了

川嶋さんの姿がありません 
もしかして 釣れなさ過ぎて 沈没 
自分の身を犠牲にして 海の神様に 捧げたのか?

そして 砂浜近くまで来ると 
居ましたよ 波打ち際でアンカーを打って キス釣り



釣れましたか?
ハイ
大漁ですよ
面白いですね
ところで カルパッチョ?
少し カルパッチョ!

そうですか カルパッチョ!

師匠は?
何とか カルパッチョです



では 帰りましょうか 私はフグの下ごしらえがありますので
まだ 釣っていてください

そして 寄港



ノルマが掛かる釣りは不思議に釣れないものです
こんなとき 腕が上達します
鮎で鍛えていますので 
私は どこでもいつでも 人が釣れないときに釣ることを 勉強しています


明日は 大会です
私は出ませんので 皆さんの上達ブリを拝見させてもらいますよ