Test Fishing

9/27 鯵ケ沢沖 漁船つり 東風強い晴れ 水温25度

今日はアオリイカ釣りです アオリといえば 防波堤や地磯から釣るのが一般的ですが
どこも人でいっぱい サイズも小さくなっているようです
私も地磯からのアオリは何回かやった事がありますが
今回は船で狙うアオリのテストです

船から浅場でキャストして釣るのは一般的ですが
船の真下を狙う テップランエギング?という釣り方ですよ
私はこの釣りは全く初めてですので 釣れるか 分かりません
今日の目的は小さいアオリを釣ることでなく
大物が釣りたい!
何故か 大きいのは市場で高値が付きます
出来れば500g以上のものが釣りたいのです
まだ浅場で小さいのが数多くつれますが もう少しすると
水温が下がり 浅場で釣れなくなります 浅場で大きくなったアオリが
深場に移動これを狙うのです

今年は早くから大物が浅場でも釣れているらしいので
良いかも知れません



そんなことで人生初 ボートエギングですよ

今日は早い時間からヤマセが強くなる予報ですので
朝のうちが勝負です

まずは 魚探でベイトの影が映るような場所を見つけて シーアンカーを入れます
そして 3.5号のエギをつけて 沈めます
海底まで着いたのを確認して
海底から2m以内を大きくしゃくる

そしてホールド

この繰り返し

そしてすぐに ロッドに重みが!

巻いてくると アオリイカですよ 真っ黒になって墨を吐いています
ここからが大事です
すぐに上げてしまうと 船が墨だらけになります
まずは タモ網ですくい 墨を吐かせてしまいます

そしてイケスに入れます
イケスの中でも墨をいっぱい吐きますが
時間がたつと循環して綺麗になります

朝一で釣れた場所は水深15m 
10m以内の場所もやりましたが 船の陰が写るのか 釣れませんでした



キャストして攻めたほうが良いかも知れません
今日は真下で釣り事を目標にしていますので
釣果は関係有りません
今度は水深20m 

エギを沈めて同じ動作をすると 重みが伝わります

ヒット!
先ほどより少し大きい20cm超え(胴長ですから)

こいつは私に墨をかけました やられた〜〜!!



レインコウエアを着ていたので何とか拭き取れましたが
アオリイカ釣りは墨対策を怠ると 体中墨の痕が付きますよ

そして今度は25m 海底まで届きましたが 釣れませんでした

今の時期は20mまでが範囲かもしれません
これから大物が釣れると30mラインも攻めるのかもしれません

釣り方はオバルの操作とほとんど変わりませんから
慣れるとすぐに釣れると思います

ミニボートで狙うのも良いかも知れません
陸で人ごみの中 危険なテトラ上がりをして夜釣りをして海に落下しても
誰も助けてくれません

テトラは潮の流れが複雑で 穴に落ちて沈んでしまうと
捜索しても探せないそうです
夜のテトラ上がりは危険ですからやめてください
確かに気持ちは分かりますが 

たかがアオリイカのために命を落とすのはリスクが高いですよ

捜索となれば漁協にも連絡が入り 手伝う事もあるのです
周りにも迷惑が掛かりますので
釣りをする時は もしも もしも もしも これが大事です
海に落ちたら。。。 救命胴衣があれば違います 
膨張式の胴衣がテトラの貝で破れたら。。。。
そう考えると 発泡剤タイプのほうが安心かもしれません

海に落ちて流されたら。。。。
防水携帯があれば 118に電話すれば 近くの漁協に連絡して 漁師が捜索します

防波堤釣りで大事なのは 救命胴衣と携帯電話防水タイプ
この二つで 生死が決まります

皆さんは海に絶対落ちないし泳げるから大丈夫 
みんな 考えていますが
海はそんなに甘く有りません

流れがあるし波もある 水温も低い 風もあります

防波堤で落ちても潮の流れが速いとすぐに何キロも沖に流されます

沖に流されてしまうと 捜索しても探せません
携帯電話があればかなり 絞る事が出来て 助かる確率が高まります
携帯電話は必ず身体に付けて 落水しても 身体から離れないような
構造にしておく事が大事 釣りに行く前は 充電を完璧にしてから行く事が大事

釣りは大物を釣るのが大事なのでは有りません
必ず帰ってくる事が一番の釣果なのです

毎日のように一年中 沖に出ている漁師が言うのですから
間違っていないと思いますよ



7時頃から風が強くなり 釣り難くなり 8時過ぎ終了しました

レンタルボートで狙うことも出来ますので チャレンジしてみませんか

面白いですよ!!




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