Test Fishing

2013 12/4 鯵ケ沢沖 漁船釣り ベタ凪 水温15度

忙しくしておりまして。。。釣果報告遅くなりました

久しぶりの凪になりそうな天気図 これは出航!
無理に休みにして 
出航する事に 

漁港に向かいます 海は良い状態 
朝7時出航です



いつものベイト探しから 水温は15度 まだ上げ潮のほうが釣れますね
今年は水温が落ちるのが遅い
昨年の同時期に比べると1.5度ほど高いです
1.5度と言うと半月は違いますね
個人的には 嬉しい水温変化です

何故に?
一番困るのは 水温が下がりすぎることです
昨年の最低水温は3月の末6.1度
流石に8度以下になると 根魚は動きが悪くなり 釣れません
最低が8度くらいなら 春まで安定して釣れるのです

今の状態なら 最低水温が7.5度 3月4月 一年で一番水温の低い時期も
魚の活性はあるはず

こんな事で 暖冬はありがたい

釣りの根魚の値段が一番高い時期が これから5月の連休まで
4月に入ると刺し網も解禁になるので
3月が一番値段が良いのです

皆さんが大漁する5月の連休明けは 網にも魚が入るし
魚の需要も少ないので 値段が大暴落するのです
一番高い時期の3割くらいの値段ですよ

年中値段が良いのは カサゴですね 
鯵ケ沢沖では 私しか市場に卸しません 網にも掛からないし
掛かっても数が少ないので
水揚げできないのです

私が カサゴにこだわるのは この ためなのです
私がカサゴを水揚げしていても
漁師の仲間は誰も釣ろうとしません
釣り場も分っているのに 不思議でしょう!

答えは釣り方が分らないのです
釣れても数を揃えられない

私の場合 何年も カサゴにこだわりましたので
ポイント 釣り方を把握しています
水温によるポイントも把握しています

一種類の魚に一年中こだわるのも大変ですよ

それでも何年も続けると 答えが出ます

答えはオバルにイカの足だから釣れる 
効率が良いですね
オバルの色の違いでも釣果に変化がありました

先日の釣りで浅場のカサゴの釣り方も発見しました
偶然なのですが
次々釣れて来たのです
浅場の釣り方はこれが正解なのか!!

この釣り方ならば カサゴ以外も釣れるな!
確信しました


ベイトを探しますがイマイチ群れが小さい
群れを攻めると 真鯛ですよ
手のひらより少し大きいやつ

面白いですが商売にならないので
次ぎのベイト探し

仕掛けを投入すると一気に引き込まれました
イナダのダブル 
50cmくらいありますので 
引きは楽しいですね



そのうち マゾイが釣れて



カサゴも釣れて



マズマズです

小さい群れですがメバルにも当たり



お昼終了です



市場に揚げるには中途半端でしたので
自家消費にしましょう



アルバイトしていた親戚の測量会社の仕事も雪が降ると測量できなくなるので
今月で終了です
来月からはオバル販売と漁師ですね
オバルジグの販売も在庫が無く やめていたのですが
今日から製作始めます
お待ちになっていた人たちにはご迷惑おかけしておりました

予約で販売していない色も重さもOKですので
ご連絡ください

これから楽しくなる鯵ケ沢沖でした