Test Fishing

2013 1/14 鯵ケ沢沖 漁船釣り 曇り 南東の風のち東風やや強い 水温9.5度

今日は初釣りです 正月から全く海が凪がず 水温もかなり下がっている感じ
前日に船の雪下ろし かなりの量が積もっています 3時間かけて 船や斜路など
綺麗に除雪 船を斜路から下ろすときに結構なスピードで船が下りますので
足場を綺麗にして置かないと いろいろなトラブルで怪我をしたりします
かなり気をつけないとイケナイノデス

夜遅くまで西の風が強かったのですが 12時を過ぎた頃から
風向きが変わり 次の日の朝は 南東の風です
気温もマイナス2度くらいで 比較的暖かい

エンジンも何日もかけていないので 掛りが悪い 十分に暖めて 
その後 リモコンが凍っています レバーが動かない。。。
海水をかけて動かします 
零度以下になると 船を出航させるにも一苦労です

今日は久しぶりの凪ですので 漁船も一斉に出港
あまり早く行くと 混雑するので 30分ずらします

沖に出ると顔に直接 冷たい風が当たります
痛いくらい



2週間も間が空くとポイントが変わっている可能性が高い
まずは深い場所でベイトを探しますが
居ませんね
一応釣り始めますが 全く音沙汰無し
寒いからと言って 魚が深い場所に居るとは限りません
根魚は以外に浅い場所に居る事が多い
ただし 穴に入っているので 普通に釣りをしても
釣れませんよ
とにかく ベイトを探す事が大事
理想的には 海底から山なりに浮いているのが良いのですが
なかなか無いですよ

次に探すのは 海底にベッタリ張り付いているベイト
帯のように魚探に映ります
これを攻めます
しかし この状態の攻めからはチョット違います
今回このページを見た人はラッキーです
私からのお年玉ですね

オバルを海底まで沈めます
普通はその後大きくしゃくるのが一般的
活性が悪い時にこれをしてもまず掛かりません

どうするのか
オバルを海底に置いてしまいます
そして10cmほど小さくシャクリ
そしてまた海底に置きます
その後 ゆっくりオバルを50cmほど上げます
このときに当たりが出ます
あたりと言うより 重くなるそんな感じですね

防波堤のHFに近い誘い方です


帯状の反応を見つけて 釣り始めます

そしてまずはマゾイがヒット



そのあとは 次々釣れます
今日はカサゴが調子いい



本来南国の魚のカサゴが この低水温で 30cm前後が釣れるのです
信じられないでしょうね
多分 長い年月かけて この場所に適応したのでしょう
鯵ケ沢の沖でも カサゴが釣れるのは 何箇所もありません
その中で カサゴの巣を見つけたのですよ
本当に狭いエリア



私の師匠が言うには 何十年も漁師をやって網を刺しているが
網にカサゴが掛かったのは
1匹だけだそうです それも25cmくらいのやつ

私が沖に出るたびに釣ってくるので 不思議がっていますよ

オバルのメンバーも西海岸でかなり釣りをしていますが
偶然 1匹釣れる事くらいしかないのです
まとめてこれだけの量を釣るのは至難の業 
この寒い時に いくら 適応したカサゴと言っても 南方系の魚
難しいですよ

そのあとも コンスタントに釣れて

今日一番の ヒットは
オバルをユックリ巻き上げてくると 一気にひったくるやつが
始めは サクラマス。。思ったのですが

水面に見えたものは 大きいネボッケ 50cm近いですよ



嬉しいですね 深浦なら結構釣れますが
今の時期にこの大きさが釣れる事は珍しい
今年は寒いので寒流系の魚は早くから南下したのかも知れません
今年は寒流系の魚は色々釣れるかも



ある程度釣って 1時 身体が冷えて寒くなったので
終了です




市場にカサゴを上げるかな。。思いましたが
チョット数が少ないので 
自家消費 正月早々 赤い魚ですので縁起が良い

今日は カサゴのお頭付きを酒蒸し に決定です


先日 買った シーガーのフロロ使ってみました
感想は

サンラインと比べての話ですので
ラインがしなやかです
寒いときは良いかも
ラインが少し細いので 水切りが良さそうです

強さは なんとなく シーガーのほうが 細い割に 強そうです
根掛かりしたとき なかなか切れませんでした

いつもサンラインを使っているので なんとも言えませんが
若干 ラインに伸びがある感じですので
当たりが分かりにくい

感度はサンラインのほうが良いかもしれません

もうすこし使って見て 耐久力を見てから
どのように使うか考えて見ましょうか
もしかしたら シーガーの2号より2.5号の方が サンラインと同じ太さで
強さも大きくなるので 浅場のロックならば 
2.5号が良いかもしれません
そのうち入手して使ってみます