Test Fishing

2013 2/27 鯵ケ沢沖漁船釣り 晴れ曇り 南のち東風やや強い 水温7.2度

ずっと続いていた大雪からやっと開放です しかし船を置いている斜路は
雪が積もっていて 前日 2時間かけて 船の雪を下ろし斜路を綺麗に除雪
カソリン オイルを給油 トラブルが無いか ハンドルの油圧チェック 
ビルジを抜いて バッテリーチェック 何とかOKです

3週間も間が空くとトラブルが出ているものですが
今回は バッテリーも強化液を入れておいたためか
良い感じ
準備が終わり 明日の朝出航

明日の目的は バックトラックが どのくらい役に立つかの実験
まだ 詳しくは書きません
ここで詳しく書いて 「これは良いものだそうです」と
買う人が出るかも知れません 
まだ私も実験段階で どのように使えば良いのかもはっきりしません
一番の理由は 精度がどのくらいあるのか
ちゃんと目的地に戻れるのか これが一番重要

メバル撃ちの釣りは いかにベイトの上に長くいる事が出来るか
これが大事なのです

船の釣りも 色々な釣があって

アイナメなどの根魚は シーアンカーを使って流し釣りになります
線の釣り
しかし メバル釣りは 点の釣り あの広い海で 10m四方のポイントにピタット
止めて長く船を止めておく事が出来るかが
釣果に響きます

あまり メバル撃ちの事が分からない人もいるでしょうから
少し教えます

まずは前に大漁したことのあるポイントに行きます 
大体 いるところが決まっていますね
GPSでこのポイントに走ります

しかしGPSのポイントは あいまいなのです 以前釣れた実績が有ると言うだけ
ここから 魚探を見て 反応を探します
しかし 反応があっても メバルが付いているとは限りません
その後 ベイトを次々試して見るのです
そのうち 大物が次々ヒットするポイントを見つけます
ここで バックトラックに打ち込むのです

こんな小さなポイントは 誤差が5m以内に戻れないと 2回目の大漁は
有りません

この装置が有ると 何回でも釣れたポイントに戻る事が出来るのです
しかし
ポイントに戻れても 風が強かったり潮が早いと
ポイントをすぐに通過してしまう
メバル釣りは ベタなぎで風が無い時が一番良いですね

運良く大きいベイトの群れが広い範囲にいれば
信じられないくらいの大漁になります

これがメバル釣りです

しかし今の時期のメバルは 深い場所に良型が多いので
ポイントに止めておくのは難しいですよ


こんな感じでした

朝6時漁港に向かいます
船が一斉に沖に出ます これを避けて 皆さんより30分遅れで出航
寒さでリモコンレバーが凍っています
少しずつ動かして何とか動きました

沖に出ると凪です しかし 一年で一番水温が低い時期 7.2度
この水温が一番食いが悪いですね
この水温から少しでも上昇すると根魚が一斉に食い始めます

まずは GPSで先日釣れたポイントに走る



ゆっくり巡回すると小さい反応があります
船を止めてシーアンカーを入れて釣り始めますが
釣れません メバルが付いていない反応ですね

マゾイが一匹釣れて移動 反応を探しますが本当に有りません

そのうち帯状の反応があります
ここで釣り始めると 一気にひったくりました
大きいメバルです 

4匹釣れて群れからはずれました
釣れているときにバックトラックに打ち込んだので
安心ですが

戻ると 反応の上には行く事が出来ますが 風が強いため
シーアンカーを入れているうちに ポイントから外れてしまいます

風の強い時は本当に難しい 

このポイントはあきらめて メバル釣りは終了

今度は流し釣り

まずはマゾイがお出迎え 



ポツリポツリ釣れますが食いが渋い

今度は アイナメ

 

しかし後が続きません

水温が低いのも有りますが
難しいですね


それでも食べる分は釣れたのと バックトラックも何とか使えそうですので
釣果も増えるでしょうか


1時過ぎ終了 久しぶりの釣りは楽しかったですね




3月に入れば本格的に釣れ始めるでしょうから
大漁できそうです