Test Fishing


2013 4/24 鯵ケ沢沖 漁船釣り 南の風弱い 水温8.9度 曇り小雨

やっと潮周りが良い週間に入りました  大潮の干潮が7:51 満潮13:27
まだ水温が低いの 干潮周りがチャンスです
ただ 今年のアイナメポイントがイマイチはっきりしません
昨年に比べると 魚影は薄いような気がしますが
それよりもマゾイが動きません カサゴも全く釣れない
魚は居るのですが 食いつきませんね

カサゴや大きいマゾイが釣れる様になれば 全体的に魚が動くような気がします

まずは今年のアイナメの着き場を探さなくてはいけません
本命のポイントはありますが 同じところで釣れるとは限りません
条件が揃えば釣れるのでしょうが 初期は以外に 魚が小場所に溜まっている事が
多いのです まずは小場所探し

広い海で小場所を探すのは大変ですよ 
釣れないときに どこでやってもだめな時に釣れる場所 
そして大物が来る場所は これから 大漁ポイントになる可能性があります
私は 漁師ですので 数釣りも大事ですが
一匹の重さが大事ですね
出来れば 35cm以上のアイナメが数多く釣れれば 大アイナメの値段で取引されるので
大物が多い場所で釣るのが大事なのです

朝 5時出航です 沖はベタ凪 寒くなくなりました
川の水も以外に濁ってなく
海も澄んでいますね



まずはいつものポイントに直行 
あたりすら有りません ベイトもいません

朝の良い時間なのに 当たりが無い これは大変ですよ

とにかく ポイントの移動に限ります
シーアンカーを上げたり下げたり 大きいので面倒です

そして いつものポイントから流されて 深い場所から なだらかに浅くなる 傾斜の場所に
来ると 置き竿にしていた ロッドが海に刺さっています

結構大きいな!

上がってきたのは 太っている アイナメ45cm 1.5k 
いましたよ 今年のポイントが分かりました





そのあとも 35cmアイナメ  30cmアイナメが釣れて
良い感じでしたが
潮が変わり 全く当たりが無くなり

移動です
メバルのポイントに行って 小さいベイトを見つけて
攻めると 何とか 金メバル 黒メバルが着ましたよ



こんな釣りを繰り返して 何とか食べる分は確保ですが
市場に持ち込むには 少し足りないですね

アイナメだけでも 3kg以上有れば良いのですが
今回は自家消費にまわします

アイナメは魚の中でも 可食率が高い魚です
可食率とは
食べれる場所の率の事を言います

ヒラメ カレイ アイナメ イカ タコなどは 可食率が高いですね
逆に低いのは マゾイ クロソイ メバル カサゴ などは
可食率が低い

市場価格も 可食率が高いヒラメ アイナメなどは売るほうも身が多く取れるので
高い傾向になります

ただ 可食率が低い魚がだめなわけではなく
こんな魚は アラでダシを取ると 非常に美味しいダシが取れます

あたりも無くなりましたので 
11時終了です



水温も9度近くなりましたので
一気に魚が動きそうです

楽しみですね