Test Fishing

2014 11/24 南西の風のち凪 ウネリ強い 水温15.6度

夕方まで西風が結構あり ウネリは残るだろうな。。そんなことを考えながらの
出航です
朝6時 漁港に向かいます
車のガラスは霜が降りていて真っ白
暖機運転で霜を溶かす

海を見るとウネリが残っていますね

風向きが陸からなので ウネリはだんだん落ちてくるでしょう

ウネリを乗りこなし ポイントに走ります



水温は下がってません 先日から 同じような水温が続いています
陸が暖かいので 中々落ちないのです
11月の後半でこんなに暖かいのは珍しい
いつもの年なら 雪が降って 解けてこれの繰り返しで
冬になるのですが

仕掛けを投入すると すぐにヒット 
メバルでは有りませんね
メバルの仕掛けに アイナメが食いついてきました
35cmほどのアイナメ

その後は カサゴが釣れて 手のひら真鯛が釣れてきます



深場に落ちたのかと思っていましたが
まだ居たのですね 水温が高いので 大きいのも居るのかも知れません

真鯛は底引き網の大型船が大量に取ってくるので
値段が安い 底立て網も ほとんど入ってしまったので
市場に色々な魚も入りだしましたよ

市場の市場原理としては 大量にある魚は値段が下がる
今の時期は ヒラメ 真鯛 クロソイなどは 網に結構入るので
安くなります

やはり網に入らない魚

磯メバル カサゴ アイナメなどが値段が高い

メバルは 真鯛の倍以上の値段が着いていますね


しかし
今日はメバルの食いが悪い

満潮前後なら動きが良いのですが
最近の潮周りは 下げの7分から夜明けです
干潮周りは メバルは食いませんね

それでも反応を見つけて 釣りますが 大きさがイマイチ揃わない

これでは 市場に卸す事が出来ません

10時頃まで 頑張りましたが
思い切って いつものポイント群をあきらめ
滅多に行かないポイントに走りました
昨年は春にかなり釣りましたが 秋のメバルはやった事がありません

ポイントに着いて反応を探すと
大きいメバルらしい反応があります
メバルとは仕掛けを下ろしてみないと分らないのもこの釣りです
真鯛で有ったり イナダであったり
メバルなら 多いサイズが期待できる反応です

先日 修理した メジャークラフトのライカルに 1080円のオクマのリールのテストです
ラインはフロロの2.5号

仕掛けを投入して 海底に着くと  一気に引き込みます
この状態で まだ竿を上げません そのまま少し巻き上げ ホールド
違う竿を下ろします
これも 一気に食い込み ホールド
3本目も同じように ヒット!

この後巻き上げです



重い!!
ライカルの竿の状態はとてもよくなりました
リールも ドラグの反応も良く 十分使えます
ただ ベアリングが5個なので 少し巻きが重く感じます
これは仕方有りませんね

今度はベアリングが10個入っている オクマのトリオール30が欲しいですね
このリールは評判が良いですよ 4000円で買えます
デザインが変わっている 
ベアリングがステンレスなのですよ 普通安いリールは ステンレスでありません
そのため マメに メンテナンスをしないと 錆びて動きが悪くなります
この値段でステンレス10個のリールは聞いた事がありません
今使っている 1080円のアクイオス40 でこれだけ使えるのなら
トリオールは メーカー品なら 15000円クラスの性能だと思います


私の場合 竿とリールは仕事道具ですので
毎回 リールをぬるま湯で軽く洗って エアーガンで水分を飛ばしたあとに
オイルスプレーを各所に挿します
ロッドも 綺麗に磨いて ガイドなど壊れている所が無いか
チェックもします
動きが悪ければ リールの中にオイルを挿してメンテ

ラインも毎回チェック 傷などあれば交換や巻きなおし

ここまでやりますよ
あまり高くないタックルを使っているので これをやらないと
海の上で 急にリールが重くなったり ラインが切れたり
ガイドが取れたり トラブルがあるのです

これをやらないと怖くて沖に出れません
メンテナンスをきちんとやっていないで
10本の針に大きいメバルが掛かって 途中で切れたりしたら
2kgのメバルが損をする事になります
値段が高い現在 これだけでトリオールが買えるほどの値段になることもあるのです
おかげさまで今までラインブレークした事は一度も有りません

これは毎回のメンテナンスのおかげと考えていますよ

このポイントで 何とか数を揃えましたのと
2回目の食いが悪いので 12時終了




やはり 新しいポイント探しは必要ですね
常にチャレンジする気持ちが釣り師には大事です