2015 11/8 鯵ヶ沢沖 漁船釣り 南東の風やや強い 雨 水温16.9度
今日の予報は雨 ヤマセが強い場所もあるため 遊漁船の中には 中止にした船も
鯵ケ沢は お分かりの通り 場所により ヤマセに強いので出航
朝5時に起きると 雨が降っている 雨のうちの出航は 危ないので
もう一度寝なおす
6時目覚めて 外を見ると小雨 このくらいなら何とかなるでしょう
干潮が朝の7時半頃
朝一番の ゴールデンタイムは逃がしましたが運がよければ釣れるでしょう
釣り番組を見ながら 朝食
漁港に行き 準備
7時出航です
沖はマズマズの 釣り日和 しかし 寒い
反応を探しますが イマイチ本気の反応が無い
仕方ないので 浅場のポイントから潰します
やはり食いませんね
あっちこっち ポイントを潰しますが 食いが薄い
そして 大物ヒット
青物でしょう しかし 針が細いので 柔らかくやり取りしないと 延ばされてしまいます
水面に出た魚は 50cm近い ヒラマサ 嬉しいですよ
イナダとは物が違います
一般の人は まず見分けがつかないでしょう
色々見分ける方法がありますが
口角が丸い
胸ヒレの先端と 腹ヒレの先端を結んで 垂直なのがイナダ 腹ヒレが後方にあり
結んだ線が斜めになっているものが ヒラマサ
腹から見ると へらべったいのが ヒラマサ
丸い物がイナダ
こんな感じです
刺身に下ろすと 赤みが薄いです
食べてみるとやはり違いますね
釣れたら見てください
比較的 ヒラマサは根の荒い地帯に多く かなり深い場所で釣れてきます
根ホッケのような習性
イナダは回遊性が強く ベイトを追いかけて動き回ります
そのため 根に関係なく釣れてきます
普通のホッケのような習性
そのため 餌になるものも違い
根回りの小魚など食べる ヒラマサと
いわし等を追いかけているイナダとは 味が違う事になります
似たような魚でカンパチもありますが
頭を見ると 漢字の八の文字があるのですぐに分ります
取り込み成功 すぐに神経切りと血抜き そのあと氷に入れます
中途半端に生かしておくと 途中で死ぬと 身がベチャベチャになり
美味くありません 青物の基本は生きているうちに
神経切りと血抜き 氷漬けが大事です
そのあともあっちこっち 回りましたが こんな釣果で終わりました
12時終了です ずっと小雨模様で イマイチの日でした
先日から メバルの食いが立つ条件をさがしています
先日 同じような潮周りで 前日は大漁 次の日は食いけなし
何が違うのか分らなかった
水温も同じ 潮周りも同じ 天気も似たようなもの
それならば釣れても良さそうな感じですよね
しかし
現実は天国と地獄
ヒントになるものを探すために 今までの釣果報告をにらめっこ
そして 気象庁のHPに行き 過去の天気のデータと照らし合わせてみました
分った事は メバルは根魚と違う条件で 活動する
なんと 何年分も 釣れたときと 釣れなかったときの 違いを見つけました
そして ポイントの違いで 食いの立ち方が違う
かなりの高確率で データが出ました
行く前に どこのポイントに向かえば良いか わかるようになると思いますよ
まだ確定はしていませんが
釣果報告を見れば 答えが出たか分かると思います
もしこれが正解ならば 大発見かも知れません
カサゴなどの根魚は やはり水温と潮回り 潮位に大きさで 反応します
しかし メバルは違うようです
やはり一年中メバルを追いかけないと分らない答えでした
釣果報告はとても重要ですね
食いが立つポイントが分るだけで ガソリンのロスも少なくすむし
水揚げも多くなるような気がします
当たっていれば良いな。。。