Test Fishing

2015 12/2 鯵ヶ沢沖 漁船釣り ウネリ強い 南東の風 水温13.1度
中潮  満潮5:49 干潮13:39

鯵ケ沢沖にも ハタハタがノッコミましたよ
私の予想は 11/25  

水産機関の予想は12/10

実際のノッコミは 11/28日 大きく取れたのは30日 

昨年も ノッコミを当てています 12/6でした

機関の発表は こんなに早く来るとは思わなかったとの事
どうして私がこんなに早く来る事を予測できたか
ハタハタのノッコミは 潮と水温が一致した時にノッコミます

30日は 凪でしたので メバル釣りに行く事に

防波堤を出ると ハタハタが取れている様子
すぐに引き返し
師匠の所に行くと ハタハタが取れています
準備をして お手伝い

ハタハタ漁は 人手が無いと 処理できません 私たちのチームは6人

網を仕掛けて 引き上げて 陸で魚を外す それを木箱に オスとメスに分けます
それを 市場に持ち込みますが
今度は 4kg入れですので 発泡ケースに詰め替えします
ここまで私たちがするのですよ
そのため 素人がハタハタの手伝いをするにしても 何年もやっていないと
段取りが分りません

スピード勝負ですので 連携ができている人とやるのが大事です

私たちはメスしか水揚げしないので オスと卵を産んだメスは 私たちがもらいます

私の場合 いつも潮周りと水温を見ているので 分っただけ
メバル釣りも同じ事をしているだけ
精通しているのです
メバル釣りは これの関係を知らないと 釣れません
遊びで釣るのなら 数が少なくても良いので 適当な釣りでも良いですが
漁師が磯メバルを大量に釣りで水揚げするのです 沖メバルなら
かなりの漁師が居るでしょうが
磯メバルの漁師はほとんど居ないです

すぐ目の前で釣れるし 値段も沖メバルより高い それでも
沖メバルに走るのは 数が取れるからです

鯵ケ沢の場合 沖メバル釣りはあまりにも距離がありすぎて 商売になりません

それよりは 前沖の広い岩礁地帯で 磯メバルを狙うほうが利にかなっています


今日は 朝6時過ぎ出航 防波堤を出て 魚探で反応を探すと ハタハタの反応が
いたるところで見られます



しかし メバル釣りですので 沖に走ります

めぼしを付けたポイントに走りますが
反応がありません

しつこく粘っても時間の無駄

距離はありますが 移動することに


ポイントに着くと 大きな反応があります
中層にベイトが居るのでしょう

仕掛け投入

しかし 全く掛からない。。。
だめか。。。

反応から外れるところで 一気に食いつきました

ポイントとパターンが分れば こっちのもの

竿 2本で釣り始めます

妊婦臨月の重いメバルがゾロゾロ

一度に20匹

重い重い!

何回もこのパターンがあり
クーラーは満杯状態



大きさも30cmサイズが結構あり 
笑いが止まりません

後始末もあるので11時終了
4時間でこれだけ釣りましたよ



防波堤に着くと 知り合いがいて 山鳥を鉄砲で取ったみたいで
肉をもってきたとのこと

規格外 23cm以下は私は水揚げしないので これをプレゼント



市場に持ち込むと 16kg  
計りで2割引きますので 実際は20kg持込です
全体で23kg釣りました

今の時期 磯メバルはほとんど水揚げがありません
メバルを見たら私が釣った物かも知れません
一般の店にはほとんど並ばないとおもいますが。。。
話によると 私の釣ったメバルは ホテルや飲食店などに行くような話です

今の時期のメバルの煮付けは最高ですよ
卵も大きくタラコサイズ
超高級品です