2/21 鯵ケ沢沖 漁船釣り ベタ凪 水温8.9度
中潮 干潮AM10:51 ↑ 満潮PM5:04 ↓干潮10:44
先日のリベンジ 夜船メバル釣りに行く事に 夕方ベタ凪 潮周りを見て
ポイントBエリアに行く事に
鯵ケ沢沖でも どこでもメバルが釣れるわけではなくて 居付きのポイントがあります
反応が無い時はこのポイントに隠れていて
潮周り 水温 ベイトの反応で 出てきたり 散らばったりしているのです
一応 潮周りを見て ポイントを決めています
先日の夜釣りでは 反応は有りましたが 全く食わず 撃沈
しかし魚は居るので 潮周りが合えば釣れるはず
夕方 2時漁港に向かい 夜間釣りの準備 照明が必要ですので
色々準備がありますね
そして夕方3時出航
ポイントBに到着 反応を探しますが 見当たらない
30分ほど グルグル 反応を探します
海底に帯状の薄い反応があるので 船を流すことに
シーアンカーを入れて
仕掛けの準備
4時過ぎ 帯状の反応が海底から離れ始めたとたん!!
4本のロッドが海面に突き刺さります
ここから入れ食いが始まりましたよ
大きいサイズはそれほど居ませんでしたが
25cmサイズが揃い
ロッドが上げられず そのままにしていた竿が急に 海面に突き刺さると
バキッ!!
大きな音がして ロッドホルダーの根元が折れている
竿は魚が着いていたまま 海底に吸い込まれる
急いで 違う竿で この竿のラインに引っ掛ける
何とか 引っかかり ユックリ巻き上げて
水中に腕を突っ込んで 竿尻をつかんで
一安心!!
巻き上げると メバルが鈴なり その中に なんと! 根ホッケ
50cmサイズです
このロッドホルダーは海外製の黒いプラスチックで出来ている
20年ほど前から使っている物で
一時期バスプロショップが通販で流行っていた頃
ファックスデで海外から取り寄せた物でした
とても便利で 船に差込み口をネジ止めしていて
竿かけは差込口に刺すだけ
プラスチックとステンレスで出来ているため 錆びる部分がなくて
20年経った今でも使えるのです
今回折れたのは 角度が調整できないタイプの一体型の 安物
角度が上がりすぎて居たため 使いにくく
角度を下げるために 根元を切って 角度を変えて 熱でプラスチックを溶かし
再度くっつけた物でした
ちゃんとクッツイテ居なかったのが原因
仕方ないですね ホルダーが無いと 竿数が一本減るので
差込部分は 残っていたので
家に帰って急きょ 夜の11時に製作開始
厚めの塩ビパイプがあったので これを使い 作りました
根元に穴を空け ステンレスの太い長いネジを通します
塩ビパイプ側に穴を空けネジ止め
ネジを丁度良い角度にまげて差込部分に差込
接着剤で固定
このままだと 回転するので 細いステンレスネジをもう一本打ち込み
固定
既成の形に削って 何とか終了
次の日使いましたが 使いやすく 強度もバッチり
買えば結構高いので この作り方は良いかも知れません
入れ食い状態が日暮れまで続いて
太陽が沈み明かり無しでは釣りにならなくなり 照明点灯
これと同時に食いが止まりました
不思議ですね 暗くなれば釣れる魚なのに
食いが無くなり反応もなくなりました
ポイントを変えて 反応を探しながら 走りましたが やはり どこにも反応なし
小さい反応をみつけて 攻めて見ました やはり食わない
鯵ケ沢のメバルは日が暮れると 食わないか? 経験が無いので分らない
午後7時終了
10kgほど釣りました 実質1時間くらいですよ
夜の海を走り 漁港に入ります
船を斜路に揚げて終了
魚は 船の上で活き締めして 市場に上げる魚と自家用に分けておいたので
車に魚を積み込み 帰宅しました
2/22 鯵ケ沢沖漁船釣り 東風強い 水温8.3度
中潮 満潮4:59 ↓ 干潮11:29 ↑ 満潮15:36
昨日につづき今日も沖に出ます
朝5時起床 6時漁港に向かいます
まずは昨日エンジンがアイドリングが下がらない現象がありましたので
船を下ろして 防波堤に着けて 調整です
ネジをあっちこっち調整して アイドリングが適正に落ちるようになりました
昨日は エンジンを掛けた後回転数が上がりすぎて
この状態でギアを入れると ギアが欠けたり 先日のようにシャフトのロッドが折れたりします
そのため昨日は エンジンの回転が上がる前にギアを入れていましたよ
そのため後進が出来ない状態
何とか平常になりましたので 今度は安心して釣りが出来きそうです
何故に先日から次々調整が必要なのか?
普通はボートショップに全部 メンテナンスはお願いしている人が多いと思います
小さいエンジンなら 自分でやる人が多いとおもいますが
大きいエンジになると シリンダの数も増えて 調整が複雑になります
バランスを1個ずつ取って調整しなくてはいけません
先日キャブをはずして クリーニング
20年も使っているエンジンなので キャブにもゴミや かす などがコビリツイテいます
コビリツイテいた状態で調整をしていたので
これが綺麗になったことで キャブの再調整が必要となるのです
まずは正常にエンジンが掛かるのか
アイドリングは正常か
ギアは正常に入るか
エンジンに異音が無いか
エンジンはしっかり止まるか
これが基本状態
これらが正常で無いと 海の上で トラブルにみまわれます
現在 ショップで使っているホンダ2馬力を補機につけています
6mほどの船でもこのエンジンで走りますよ
スピードは出ませんが それなりに進みます
水冷で無いのでトラブルが出にくいかも知れません
7時 出航
海はひがし風が強い
エンジンの調子は良い感じ
まずはポイントAから反応を探しますが全く見当たらない
水温も昨日より0.6℃低い
1時間ほど頑張りましたが あきらめて
ポイントBに走りますが
風が強く 波が高い
昨日のポイントを見ても薄い海底に張り付く反応しかありません
シーアンカーを入れて
釣り開始
反応が無い場所でもたまに釣れてきます
しかし 10cm〜20cmが多く
リリース
リリースしても泳げない物も多く カモメの餌になっています
そのため 私の船の周りにはカモメがいっぱい
沈まない物は 持ち帰り猫の餌ですね
自分でも食べますが・・・
市場に持ち込めるサイズを増やしますが 大きいのが揃わない
それでも地道に数を増やして
11:30終了
6kgほどは有りそうです
漁港に帰り 昨日の分と今日の分 市場にも持ち込み
16kg持込 市場の計りで2割減の13kgほどの水揚げでした
自家消費分も入れれば2日で20kgほどですね
メバルの市場でのサイズは
大 28cm以上
小 25cm以上
P 23cm以上
P2 23cm以下
4規格で選別します
私は自分の親指と小指の間隔が23cmですので
これ以下の物は市場には上げません
自家消費になります
値段が良いのは 小とP 大とP2は値段が下がります
大きいメバルは値段が下がるので
面白いですがお金にはなりませんね
最近 気が付いたのですが
金色のメバルは 黒いメバルよりセリ値が低いような感じです
味は良いのですが
イケスに入れてみても 金メバルは早く死にますね
そのため 身が柔らかいのと血が回りやすい
鮮度が下がり安いのかもしれません
セリ人はこれを分っているので 金メバルは安くなるのかもしれません
刺身にするのなら 黒メバル
焼くのなら 金メバル
今度は木曜日あたり出れそうですね
夕方出れそうなら 水曜日の夕方と木曜日の朝がありですかね
夜に釣れればもっと良いのですが
鯵ケ沢のメバルは夜に動かないのですかね?
分りません
勉強ですね