Test Fishing

2015  2/26 鯵ケ沢沖 漁船釣り 東風強い 水温8.3℃
小潮 干潮2:54↑満潮10:03⇒干潮13:00  ポイントCエリア


チョット日が長くなりましたよ 6時出航
マイナス3.5度 リモコンレバーが凍っています 何回か動かして動くようにします
すぐには沖には出れません
船を斜路から下ろし 暖気運転 しかし エンジンの調子が悪い

防波堤に着けて 調整です 暖気運転が終わり 正常になりましたが
異音がします
無理はしません 納得してから出ないと 沖には出れません 危ないですから

エンジン音を聞き 船外機に震えがないか すぐにエンジンは掛かるか 切れるか
ギアの切り替えは正常か アイドリングは安定しているか
最低限 これだけは守らなくてはいけないのです

今回はアイドリングが落ち着かない 漁港の中を少し走って見ます
しかし 低速はOKですが中速以上が出ない

もう一度船を堤防に着けて 点検

プラグを触って見ると 2番目のプラグが熱くなっていない。。
外して見ると プラグが濡れている
火花が飛んでいない証拠です

そしてプラグを移動させて見ます
すると 移動したところでもプラグが熱くなっていない
こんな場合はプラグに問題があります

外して電極を見ても普通 しかし よく見ると
電極の脇の溝に金属片が挟まっている

本来 シリンダには異物はあるはずが無いのです

先日からここのシリンダが調子が悪く プラグの先端がつぶれて 電極がくっついていた事がこれが
原因なのか  
考えて見ると もしかしたら この異物は ピストンリングが欠けたのかも知れない
欠けた破片が シリンダのなかで 飛んでいたのかも
そのため 偶然 破片が プラブの電極にぶつかって 挟まって
電極を潰したのかも知れません

これが正解ならば ピストンリングの交換で直るかも知れない
 分解してピストンを見てみるのが正しい

異物を取って エンジンを掛けると正常になりました
ただ 音が少しオカシイ

スピードも上がるしそれ以外も正常なので
あまりスピードを上げないように走ることに

沖に出ると東風がとても強い こんな日はシーアンカーの流し釣りになりますね



7時釣り始めますが
朝マズメ食いが立つ潮周りでしたので とてももったいない
朝のマズメから1時間は 一日の釣果の半分を釣り上げる時間なのです

まずは ポイントAに走ります 
反応を探しますが 全く見つからない
ここで1時間くらい 費やし 釣果なし

次に ポイントCに移動
風が強く波も高いです

反応はほとんどありませんが 海底に張り付いている影があります
小さいですが これを攻めることに

思ったより掛かります 
小さい金魚メバルも多い 針10本に 金魚が9匹 キープが1匹
そんな状態で 数を増やします



金魚は何匹リリースしたか分りませんね
沈まない物はカモメの餌

あっちこっち 反応を探して 釣ってみる 暇があれば シーアンカーを上げ下げ

とても釣りにくい

12時 あまり多くありませんが 終了
市場に持ち込み6kg 全体で8kgほど



この条件でこれだけ釣れれば良しとしましょう



帰りに防波堤で手を振る人が シェフ佐藤さん

船の上から話をすると 42cmアイナメ釣ったようです


そのほかにも30cmアイナメ リリースも結構あったようですよ



大したものです 防波堤は難しい 市場にもアイナメはほとんどありませんから
今の時期の大物アイナメは本当に高級品です


家に帰ってから HFオバルの予約が次々入りました
今日だけで 30個ほど 不思議に釣れない日は オバルの調子がいいのです
3月は釣り師が動き出す季節です

オバルが忙しくなり 3月はかなりの予約が入ります
在庫がなくなりやすく 予約の日にちも長くなりますので
必要な人は お早めに予約お願いします


今度の出航日曜日の予定ですね
エンジンの分解は 天気が良くて沖に出れないとき 見てみようと思っています
それでも 原因がなんとなく分って ホッとしています

エンジン音がおかしいのは ピストンリングが欠けていて 隙間ができていて
音がおかしいのかも知れません
ベアリングもかけていなければ良いのですが
20年物のエンジンは 人間でたとえれば70歳を越えているようなもの
動いて居るだけで凄いですよ