Test Fishing

2015 3/16 鯵ヶ沢沖 漁船釣り 凪 水温7.8℃
若潮 干潮6:04 ↑満潮22:37


久しぶりの出航ですよ 1週間 大荒れの天気で 沖止め
今回の嵐で海はどう変わったか。。。

5;30漁港に向かいます
準備を終えて出航です 水温が一年で一番低い時期
7.8度しか有りません この水温になると メバルを含めて 根魚全般 食いがなくなります
シビアに潮周りをみて攻めないと 坊主もあるのです

8度以下になると 鯵ヶ沢沖のメバルは 着き場が何箇所もありません
この場所以外 釣れないと思ったほうが良い
8度を越えてくると 少しずつ散らばり 釣りやすくなるのです
9度越えると根魚も動き出し 本格的に 釣れますね

一番釣りにくい時期になります

朝6時干潮ですので 6時半過ぎから 食いが立ちそうな感じです

ポイントにに到着して 反応を探します



イマイチ よくありませんね 海底に張り付いている薄い反応だけ

しかしこの反応が大事 時間がたつと 急に 浮き上がります

バックトラックに打ち込んで 仕掛けの準備

魚探の反応が 浮き上がりを映し出します

今日は風が無いので シーアンカーを使わないで 
ポイント狙い撃ち そのため ロッドは2本だけ

仕掛けを下ろしたとたん 食いつきます

針数だけか掛かります

何回かこの状態があり 忙しい



そして 8時半 食いが急に止まりました

その後は 全く反応が無くなり 魚も全く釣れません

ポイントをかなり探しましたが どこにも反応なし

オバルで根魚釣りもやりますが 今の時期は 干満の差が大きい 干潮周りしか
釣れません

流石にギブアップ 11時過ぎ 終了



鯵ヶ沢沖の魚は 本当に 潮周りに敏感で 
釣りにくい

とにかくベイトもいない 反応が無く 魚探で何kmも探しても
写りません
こんな海なのです

水温が上がってこれば 魚が動き出しますので
もう少しの辛抱

あと1度上がってくれれば 広範囲で釣りになるのですが
この水温は低すぎます



全体で10kgほど

大きい物だけ水揚げしました



2015 3/17 鯵ヶ沢沖 漁船釣り 凪 水温7.2℃
小潮 干潮7:00↑ 満潮14:26 



今日は少し早く出航 5:30明るくなりだしてすぐにポイントCに直行



走っていると 反応を見つけ すぐに仕掛け投入
今日は良い感じかな。。。

すぐにヒット 追い食いさせて 巻き上げます

なんと 10本針に パーフェクト!!

しかし。。。 1匹だけまともで 残りはチビサイズ
これではh商売にならないので
すぐに移動

ぽいんとCに到着して 反応を探すと ありました

仕掛け投入 

すぐに 入れ食いになり これは良いかな。。

なんと その後 何回か釣れて 終了

反応を探しますが 全くなくなりました



干潮 になり
上げ潮で食いが立つはず!!

時間が来ても反応が出ません

思考回路が爆発寸前

やはり前日より水温が0.6度下がっています

魚を触っても 異常にに冷たい

海底付近の水温が低すぎるのです

これでは食いません

オバルでも釣りましたが 流石に上げ潮 食いません

朝の1時間しか釣りになりませんでした

11時 あきらめて終了です



早く水温が上がって欲しい

鯵ヶ沢沖は 暖流よりかなり離れているので 水温が中々上がりません
赤石川 中村川の水も入るので 
冷たいですね 
逆に 夏近くになっても 水温が低いので根魚が釣れる
良い面と 悪い面がありますが
これは地形的なものも有りますので
これにあわせて釣りをするしかありませんね


先日 漁港で 海上保安庁の臨検がありましたよ

無事終了して 救命胴衣のキーホルダーをもらいました 可愛いですね



ミニボートの話も出ていました 
もしかすると 改造3.5馬力の 摘発があるかもしれません

改造している人達は 戻しておいたほうが良いと思います
捕まれば
無免許 無船検査 になり 50万以上の罰金
 1ヶ月以上何回も 聞き取りで 保安庁に行かなければいけません
かなり厳しいので 覚悟したほうが良いですよ


今日は水揚げは無し 自家消費 帰りに 師匠に大きいメバルをプレゼント



お返しに 大きいウニを10個 と 新芽ワカメ ゴッコ(深海魚のようなヘンな魚)美味いですよ
もらいました

夜に ウニを捌いて ウニドンブリ ご飯の量より ウニが多い
美味いですね これがあるから 漁師は辞められない