2015 9/26 鯵ヶ沢沖 オバル講習 凪 水温21.8度
今日は チームオバル イッシーさんと アオリイカの調査です
朝4時半集合 暗いうちに出航です
海は凪 アオリ日和 シーアンカーを入れて エギを振りますが
全く反応なし・・・いないのか。。。
私はオバルプラスも出していたので
誘うと。。。ヒット!!
26cmメバルです このクラスのなると 大きく感じますね
しかし この後 全く釣れません
夜も明け始めて もうそろそろ 手のひら真鯛の 猛攻が始まる時間ですが
まったく 反応なし
水温が高いうちは 散らばっているのです
水温が下がり始めると 深場に出る準備を始めます
群れを作るようになりますね
メバルも同じ行動を取ります 水温の差は有りますが
真鯛は 22度を切ると 群れを作り始めます
メバルは20度以下
群れを作るようになると
ベイト打ちの方法で釣ります
やり方は メバルも 真鯛も同じ
船を走らせて ベイトの上に船を止めて 仕掛けを投入
これだけで針数だけ釣れてきます
一番大事なのは オバルプラスの 種類と大きさなど
釣れる物を持っていれば 入れ食いになりますが
これが合わないと 全く釣れません
これだけは経験しないと 何がよいのか分りません
私の使っている物は メバル 真鯛 その他の魚にも 実績があるものです
以前販売した時に買った人や 船に乗った人は分りますが
種類がたくさんあるものなので そのなか から選ぶのは大変
買ったのはいいが 全く釣れない物もたくさんあります
仕掛けの 針の大きさ 道糸の太さ ハリスの太さ 疑似餌部分の色形
これだけでも 木が遠くなるくらい種類があります
私は この種類を 3年かけて 選び抜き 今のものに落ち着きました
現在では これ以外使いません
この仕掛けで釣れなければ 魚が 居ないか 食いが悪いと思うようにしています
現在 オバルプラスは あまりにも釣れるので ショップの販売はやめました
船に乗った人は 見る事が出来るのと
船で販売はします
安いものですので これでOK
漁師の仕掛けですので 秘密なのです
どこにでもあるものですが
あまりにも種類が多すぎて 自分の力で 絞込むのが大変なのですよ
買っても 沖に出て使わなければ 分らないし
何年もかけて 偶然見つければ 死ぬまでの財産
この仕掛け一つで メバルから青物 根魚が釣れてくるのですから
餌もいらず とても重宝な仕掛けです
今度は 船を走らせて 反応を探します
そして 先日見つけていたポイントに直行
反応がありました 船を止めて 仕掛け投入
海底に着く前に ヒット見る見る打ちに 重くなり
最後には根掛かりしたような重さになります
イッシーさんは 前回のとき オバルプラスを 自分で用意したので
全く釣れず この状態の掛かりは 体験していません
今回は 私の仕掛けを見ていたので 同じような物を購入
そのため 釣れたのです
針数だけマダイがヒット
本人 笑いが止まりません
面知れ〜〜〜〜!!
面白いのです 経験すると病みつきに鳴ります
巻き上げて 水面に 次々 真鯛が浮かんできます
一度に10匹近く釣り上げるので
魚が見る見るうちに 増えて行きます
始めは小さい物もキープするのですが
そのうち 小さい物はリリース
実際は 10匹掛けて 3匹くらいです
そのうち メバルや イナダも掛かり
クーラーは魚だらけ
そんな状態が続いて 11時終了です
写真は2人分の釣果ですよ
真鯛は手のひらです
真鯛はこれの3倍以上釣れているはず
これ以上になると 料理も大変
これが限界の量です
帰ってから メバルは 煮付け用に下処理
真鯛は大き目のものを 刺身
それ以外は 半身にして 空揚げ用に 下処理しました
慣れていても 2時間は掛かります
水温も下がり
10月は 大物釣りが期待できます