Test Fishing

2016 6/6 鯵ヶ沢沖 オバル講習 ウネリ有 凪ぎ 水温16度 C
大潮 満潮 4:44 干潮9:03

久しぶりの出航になります 水温も上がり 鯵ヶ沢沖の根魚も本番を迎えました
今日は 秋田の 藤島さんと2人で出航です
朝 3時過ぎ 暗いうちに 出航 沖はウネリがありますが 大丈夫そうです



まずは メバル釣りから始めます



反応を見つけ 仕掛け投入 すぐに食い込んでも良さそうですが
食いません 反応が切れる辺りで 藤島さんにヒット 
マズマズの大きさのメバルが数匹付いています
私の仕掛けにも ヒット 竿が水面に突き刺さり
鈴なり状態 12匹ほど釣ります 型も丁度良い大きさの25cm〜28cm

その後 潮どまりになり 食いが止まりました
次は オバルジグでカサゴ狙い

海面には 海草が大量に漂っており 釣りにくい

藤島さんに ヒット!
良型のカサゴに本人ニンマリ



カサゴ マゾイ アイナメが次々釣れて 面白い






そのうち 船の周りに ナブラが湧き出し
ワラサが乱舞



ならば釣りましょう オバルを群れに投げ込むと ヒット!
かなりの引きです


網に入ったものは 70cm近い ワラサでした




今回は 鯛ラバのスカート部分を買いまして
イカオバルにつけて釣り始めます
すると 次々釣れるでは ありませんか





これは面白い
これは使えますね
数匹釣れて 根掛かりでロスト! 勿体無い
釣れる事がわかったので 大量に仕入れて使いましょうか

根魚もある程度釣れた所で 真鯛の調査 少し深い場所に移動

反応を探しますがありませんね

二人で試しますが 真鯛おろか 他の魚も食いません
粘っても意味が無いので すぐに 浅場に戻ります


藤島さんが 先日私に連絡してきて 釣りビジョンで 根魚が凄く釣れる仕掛けがはいっていた
すぐに仕掛けを注文したそうですよ
オバルジグに対抗しようと考えていたようです
ならば受けてたちましょう
商品名は 「ビンビンテキサステンヤ」



藤島さんは エビを付けて釣ります 私は オバルジグにイカの足
出来るだけ近くで並んで3mの近くで釣り始めます
まずは 私に 大きいカサゴがヒット!

テンヤには当たりも有りません
そして またもや 大きいカサゴが私にヒット!
そして すぐに 大きいマゾイが私にヒット!

テンヤには当たりも有りません
藤島さん 首を傾げています

餌も取られていない 
そして またもや私にヒット
大きいカサゴ 





15分で私に大きいカサゴとマゾイが 6匹

テンヤには当たりも無し

テンヤに始めはエビをつけていたのですが
一回ずつ取り替えるのが面倒 大きくシャクルとエビが外れるので使いにくい
その後 イカの足を2本付けて テンヤで釣り始めましたが
全く釣れない

餌の違いではなかったようです
勝敗は オバルジグ圧勝!

そのうち 藤島さん 根掛かりして 仕掛けロスして終了しました

オバルの釣りに慣れていて 他の仕掛との差がわからなかったそうですよ
藤島さんいわく 
イカの足だから釣れるのではなくて 仕掛けの動きが全く違う
まさかこんなに 違う物とは思わなかった こんな感想でした

普段釣りをしていても 近距離で 違う仕掛けで戦う事はありません
釣れる釣れないは その日の食いの良さで変わります
食いが良いときは 仕掛けの差がわかりませんが
魚が居るのに 食いつかない

食いの良いときの仕掛けが自分のベストと使っているわけですね
釣れない時は 仕掛けが合っていないと思いません
比べる物がありませんから

しかし 昨日のような 仕掛け比べをすると はっきり 自分の仕掛けは 
食いの悪い時には釣れないと解るわけです
多分 今回のテンヤは 根魚用には作っていなかったと思います
真鯛をメインに考えて作ったはずです
テレビで釣れた映像が流れているわけですから
釣れるのでしょう 
今回は 根魚で勝負しただけで このテンヤを否定するわけでは有りません
ただ 鯵ヶ沢沖のカサゴや根魚には向いていなかった それだけです

オバルジグは私のHPで釣果報告しているだけで 宣伝にお金は掛けていません
もっと たくさん売りたいのであれば 
お金を掛けて 宣伝すれば 売れるでしょう
しかし 手作業で一人で作っている仕掛けですので
大量に作ることも出来ませんし 大掛かりな宣伝してまで売るつもりもありません
たまに電話で大手の販売サイトから連絡が来ますが
すべて断っています
結局は 数を多く作るとなると 人を頼んで作らなければなりません
人件費が掛かります 
そうなれば もっと大量作らなければなりません
利益を出すために価格競争もしなければならない
あげくの果てに 単価を安くするために 海外で作る事になる
しかし 中国で作っても 最低ロットがあるし 納期も長くなります

こんなしがらみもあるので 大量生産 大量販売に手を掛けないのです

宣伝の上手さと 釣れる仕掛けとは比例しません
私は 一番大事なのは マメな釣果報告と考えています
宣伝用の原稿はすぐに作れますが
何年も釣果報告を続ける事に嘘はつけません
必ず釣り人はわかります
そんな仕掛けはすぐに消えていきます

釣り師が求める物は 「釣れる仕掛け」
これだけです そして 宣伝しなくても 口コミで広がる物 
これが本当の 長く愛される仕掛けと考えています

この後 藤島さん オバルに変更して 次々大きいアイナメを釣り上げます




やはり釣れますね〜!
騒いでいました






11時 ある程度釣りましたので終了です





二人分の釣果です

色々釣れて面白かったです
本番を迎えた鯵ヶ沢沖の釣果報告でした