Test Fishing

2017 11/3 鯵ヶ沢沖 漁船つり 南東の風 水温16.1度

鯵ヶ沢沖も水温が下がり 秋の荒食いの季節になりました
漁師の本番を迎えます
11月から来年の4月いっぱいまで メバル漁が中心となります
11月いっぱいは まだ水温も高く 本格的には取れませんが
これからのポイント調べがとても大事なのです
今年は新しいポイントも追加できたのでメバル探しにとても役立ちますよ

メバル漁は釣る事はさほど難しくはありません
仕掛けが合っていれば初心者でも簡単に釣れます

一番難しいのは ポイントと潮周り水温の相対関係
これが分らなければ メバルの反応があっても 全く食わない
これがメバル漁の難しい所
前日に 潮周りと水温を調べて
その日の一番確立の高いポイントに走ります
これが朝一番で反応を見つけて すぐに大きいメバルが
次々掛かれば 大漁になります
この状態は 針に10匹から20匹掛かる状態です
大きさも25cm〜30cmはほとんど
かなりの重さになります

これを2本出しますので 一度に多いときで 40匹近く重さにすると
一度に6kg〜8kg釣れます
これを何回できるかで 決まります

そのため 水温 潮周りでポイントを確定できなければ
朝一番で釣れない事となるのです
ポイントを数多く知っていれば
多く釣る事が出来て 水揚げも増えますね

これからの季節は 出航したら 最低でも10kgは釣りたいですね
朝一番で大きな反応を見つけて 食いつけば
この重さは2〜3回仕掛けを下ろせば クリアできる重さです

何年も記録している 釣果の日記が役に立つのです

これが漁師のメバル漁です

釣果の話ですが
今の時期はまだ水温も高く メバルがまとまって居ません
数を取るのがとても難しい

しかしメバルの値段が高い季節です
ここで数取れたら笑いが止まりません

朝5時半出航 



先日から釣れているポイントに走ります
大きな反応を見つけて仕掛け投入
すぐにヒット 追い食いさせて 巻き上げると
重い!

しかし 残念 手のひら真鯛がゾロゾロ ここの場所はあきらめます
水温が13度くらいまで 真鯛が居座るため メバルが釣れないのです
メバル漁師は この真鯛たちが嫌いです
早く深場に移動してくれればありがたい

場所移動して 反応に下ろすと すぐに入れ食いが始まります
竿2本にして 巻き上げると
マズマズの黒メバルがゾロゾロ
2回目からは 小さいのが混じり 
3回目はほとんど食いませんね
魚の数が少ないのでしょう
それでもなんとか 数は揃いました

潮が干潮になり 食いが止まりました
この後は あっちこっち走りますが
滅多に食いません
真鯛は入れ食いですよ 大きめの真鯛はキープ 後はリリース
かなりの数逃がしていますね

11時過ぎ 終了

今の時期としては大漁ですね
全体で7kgほど








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